宮古島 ビンゴdeマンゴー 2012

今回も弟が宮古島で用意してくれていたゲーム。「宮古島 ビンゴでマンゴー」。彼が考案したというこのゲームは「アドベンチャー・ビンゴゲーム」とも言えるもので、出題されたテーマをデジカメで撮影し、最終的にビンゴのラインクリアを狙うという仕組みです。今年で3回目となるこのゲーム。さすがに難題が多かったのですが、父も私も達成に向けてとても気合が入りました。

P1000254

ヒントは一切無し。渡されるのは、このビンゴのシートとフリーペーパーの宮古島ガイドだけです。

もちろん簡単なテーマもあるのですが、自然現象や、まったくの偶然によるテーマなどもあり、「運」も見方に付けないとビンゴの達成は難しいという内容。達成賞は弟が自腹で手配する宮古島産マンゴーですから、彼もそう簡単にクリアを許すわけにはいかないようです。

特に今回は、初めて目にする言葉がいくつかありました。例えば「ガー」や「パナパンビン」、「パーントゥ」や「かーす」など、私たちにはまったく想像すらつかない言葉です。

もちろんスマホで検索する方法もあったのですが、父との平等性を保つために、私はスマホ検索の禁止を申し出て、人への聞き込みを含めた現地調査だけは可というアナログなルールを設けたのです。

聞き込み調査でとても助けていただいたのが、宮古島市役所の上野支所に勤務する皆さんでした。

他ではことごとく解けなかったテーマが、さすがに市役所で働く皆さんはよくご存知です。ほとんどの方が地元のご出身者だったことも幸いしたのですが、平日の勤務中にもかかわらず、突然現れたわけのわからない旅行者の申し出に対し、快く対応してくださったことには深く感謝いたします。

CIMG3833

CIMG3657

CIMG3661

CIMG3282

CIMG3183

CIMG3581

CIMG3614

CIMG3551

CIMG3221

P1000446

CIMG3556

P1000463

やはり、何かこういったゲームを与えられると旅の面白さも倍増します。弟は平然を装ってあちこちへ連れて行ってくれるわけですが、行く先々にテーマが隠されていたり、あるいはそうでなかったり。それを解くのは出題された私たちであり、これはまさに宮古島全土を舞台としたアドベンチャーゲームとも言えそうです。最終的には、帰る日の前日に何とかビンゴを達成。

出題されたテーマが私と少し異なる父も無事に達成し、この「ビンゴでマンゴー」は3回連続のクリアとなったのであります。しかし、当初にもくろんでいた全テーマクリアは残念ながら今回もおあずけ。もちろん重複のビンゴ達成でも賞品は一つですが、いつかは全クリアを目指して精進したいものです。おそらく、次回は超難題テーマが用意されるに違いありません。

CIMG3834