定禅寺通のイルミネーション

本日で3連チャンの「光のページェント」ネタになってしまうのですが、チョッとだけ三脚での撮影を試してみたのと、昨夜の記事をご覧頂いた読者のお得意様から「光りのページェントは一番町でやっているの?」というコメントを頂戴したので、ここは一発、メイン会場の様子を。

大きな声では言えませんが、とある場所にチョッとの間だけ路駐して、クルマに積み込んでいた三脚を持ち出して西公園前のT字交差点でセット。購入してから初めて出番が回ってきた三脚君は、なかなかガッシリして期待通りの仕事をこなしてくれそうですが、問題は私の腕。

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ISO感度を100や200に設定してシャッター速度を遅くしてみたり、絞り値を大きくしてみたりと色々試してみたのですが、なんだかよくわかりません。こればかりはガンガン撮って慣れながら習得していく以外に無さそうですが、今日は残念ながらあまり時間がとれませんでした。

市民会館前の信号を渡って中央歩道帯の一番西の端でチョッとだけ撮ろうと三脚を立てていたところ、知らないおばさんから話しかけられました。

「あら、お兄さん、あそこの西公園前からの眺めが最高なのよ」

「あ、ありがとうございます。さきほど無事にあそこから撮り終えました」

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それから10分間、そのおばさんと立ち話し。そのご婦人は昔から立町に住んでおられる、いわゆる超地元人らしく、晩翠通りから西公園までの光景が一番のお気に入りで、特に西公園前からの眺めが素晴らしいので私にそれを教えようとしてくださったということなのです。

ええ。この付近は人の姿も少ないし、ここからの眺めが一番奥行きが感じられて素晴らしいので、私も毎年ここへ来ますよ。そう申し上げると、おばさんは大喜び。決して営業トークではありません。これは同意見だったのですが、昔は晩翠通りから西公園間の電球は中央のケヤキだけで、ボリュームが少なかったのです。しかし今は定禅寺通の西端まで同じです。

洋裁のお直し店を開いておられるという実に陽気なおばさん。彼女としばしの間とても楽しい会話を楽しんだのですが、クルマのことも心配でそろそろ時間切れ。お聞きしていないにもかかわらず、お店はあそこの2軒隣りだから今度遊びに来てね~と。西公園前から撮った写真をプリントして差し上げたら、きっと喜ばれるでしょうか。いやいや、もっと腕を上げてからですね。