秋の風物詩とも言える「みちのくYOSAKOIまつり」。2日目の昨日は何とか天気も回復し、待ちに待った秋晴れのなか、仙台の街がYOSAKOI一色となりました。やはり野外のイベントに「晴れ」は誰しもが心から願うもので、観客の動員も含めて、経済的な影響も大きいのでしょう。
全国各地から集結した参加チームの皆さん。それぞれオリジナリティを持った音楽や熱い踊りを披露してくださったのですが、なかでも目を引いたのは各チーム毎での独自の衣装です。
実に華やかで艶やか。聞くところによると、これらの衣装をすべて手作りで揃えているチームも多いのだそうですが、どれも素晴らしいその出来栄えに、見ていて飽きることはないのです。
特に背中にはチーム名のロゴデザインが入った衣装も多く、何ともカッチョ良いのであります。
「よさこい」と言えばもちろん「高知」。また「札幌」というイメージも定着していますが、今や全国各地に広がりをみせているのだそうで、この仙台で行われる「みちのくYOSAKOIまつり」も年々規模が拡大してきていると聞きます。全国を舞台に踊り回るチームもあるのでしょう。
老若男女問わず、この秋空の下で大いに踊りを楽しみ、そして観ている私たちも十分に楽しませていただいたわけで、この「YOSAKOI」独特の音やカラフルな衣装は、実に「祭り」らしい雰囲気と言えるのかもしれません。これが終わると、いよいよ仙台の秋も深まってまいります。