秋に行われる大きなイベントの一つである「みちのくYOSAKOIまつり」。今日と明日の2日間にわたって勾当台公園市民広場などで始まりました。今回は知人やお客様が出場するということで、私も久々に一眼レフカメラのペン太君を持って街へと出かけてみたわけであります。
あいにくのグズついた天気のなか、今年は全国から190チームの約1万人がこの仙台に集結したようで、降ったり止んだりの小雨を吹き飛ばすかのように、熱い演舞を繰り広げていました。
雨がひどくなる前に無事お目当てのチームを観賞した後、所用があって藤崎方面へと移動したのですが、なんと偶然にも一番町の藤崎前で「伊達武将隊」の演舞が行われるとのことです。
カメラを持ち出した本日。これは実にラッキーでした。どうやら全国の主要百貨店同士が連携した「百貨店を遊ぼう」というキャンペーンの一環で、藤崎がセッティングしたイベントなのでしょう。この「伊達武将隊」は最近あちこちで目撃することが多く、昨日も東口の「DUCCA」から出て来るところを偶然にも見かけたのですが、「伊達武将隊カフェ」のキックオフだったようです。
結成からもはや2ヶ月ちょい。え?まだ2ヶ月なの?と感じるほど、すっかり仙台の名物へと定着した感がある「伊達武将隊」。この甲冑姿ですから今年の夏は大変だったのでしょうが、ようやく気温も落ち着きつつあるこれからが、彼らにとってもいよいよ本戦と言えそうです。
前述の通りカフェとのタイアップや、土産物店で「伊達武将隊手ぬぐい」が作られたりと、様々なコラボレーションも活発化してきているようです。くしくもこの10月から12月までは官民上げての「仙台・宮城『伊達な旅』キャンペーン」も行われます。なんとか彼らのチカラも借りながら、この宮城が元気になることを、そして彼らがますます私たちを楽しませてくれることを願います。