第20回目の節目ともなる「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」が、無事に開催されました。
個人的に心配されたのは「天気」だけだったのですが、お昼前には青空も少し。あらら?いつも通り天気予報が外れたかな~?と喜びながら、12時半ごろには街へ到着したのであります。
野外フェスティバルですので「天気」はとても重要な要素だと思うのですが、こればかりは誰にもコントロールできず、ただただ祈るしかありません。「仙台七夕」開催期間中には必ず雨が降る、というのは仙台では有名なジンクスですが、もしかしたらこの「ジャズフェス」も同じかもしれません。
出掛ける前にもう一度ネットで天気予報を確認した際に、15時以降に雨が降ると出ていたのですが、もう憎たらしいくらいほど、15時ちょうどに雨が降り始めました。いつもは外すのに、今回は数日前からの予報がドンピシャで、気象庁及び天気予報士の皆さまには敬意を表します。
雨なら雨なりに楽しむ方法を探し出すのも、このフェスティバルの醍醐味でしょう。定禅寺通り沿いに位置する「せんだいメディアテーク」も会場の一つですが、ここはもちろん屋内。天気にかかわらず人気の会場ですが、私も含めて雨を避ける人たちが立ち見で続々と。併設されているカフェで、頬張ったピザをビールで流し込みながら観賞している人々が実に優雅そうでした。
ベローチェでお茶を飲み、そろそろ引き上げようかとお店を出た16時半ごろ、なんと雨は止んでいたのです。ん~どうしよう。年に一度だから、もう少しだけ観ていこうかとUターン。
食事を取り、すっかり日が暮れた勾当台公園へ、またもやワクワクしながら繰り出したのです。