しつこいっ！と言われそうですが、おそらく今回が仙台七夕ネタの最後でしょう。仙台七夕と言えば豪華な飾り付けが大きな特徴の一つで、時には観る者を圧倒し、時には繊細な作りに心動かされ、どれもこれもたった３日間の披露だけではもったいないと、毎年感じるのです。
今年は結果的に、前夜祭の花火大会から含めて「仙台七夕まつり」を個人的にも十二分に堪能できたような気がします。連日夕刻に定禅寺通りで行われた「星の宵まつり」だけは観る機会がなく実に残念でしたが、それはまた来年のお楽しみとして取っておくことにいたしましょう。
仙台市はもちろん、多くの企業や商店、そしてボランティアの方々の支えがあってこそ無事に開催される仙台七夕。感謝の意味も込めながら、豪華な七夕飾りのほんの一部を。
ややもすれば一瞬で通り過ぎるかもしれない七夕飾りの数々。 目を凝らしてよく見ると、どれだけの手間と時間を掛けているのだろうと思われる物も少なくなく、作り手に感服するのです。
例年この七夕まつりが終わると、心なし吹く風が少し涼しくなるような気がするのですが、今年はまったく衰える様子のない夏が元気に居座っているようです。主催者側や見物する側、また多くの警察官や警備員、すべての人たちがこの酷暑のなか仙台七夕を乗り切りました。事故もなく無事に閉幕できたことは何よりで、「お疲れ様でした」とお声掛けしたい気持ちです。
