大気の状態が不安定

天気予報で、「大気の状態が不安定」という表現をよく耳にしますが、今日の仙台はまさにソレだったのでしょうか。昼前から仙台上空には真っ黒い雲が。14時頃まではなんとか降らなかったのですが、その後14時半過ぎには突然の豪雨が。かなり局地的な雨だったようです。

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日本では古くから、怖いものの象徴として「地震・カミナリ・火事・カミさん」と言い伝えられていますが、この中でいったい何が一番怖いのでしょう。1978年に起きた宮城県沖地震は私が高校生の時に経験したもので、ある意味被災者の一人であります。また、中学生の頃には実家の二軒隣が火事になり、かなりビビリながら避難した記憶があります。ではカミナリは?

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大変お恥ずかしいのですが、ワタクシ、かなり、カミナリが怖いのです。もちろん落雷の経験はないのですが、30年ほど前の11月下旬のことです。しとしとと雨の降る中、友人達と夜の峠をクルマで走っていた時、何の前ぶれもなく突然、雷鳴と稲妻が同時に襲ってきたのです。

全員が驚いたどころではありません。人間、驚きすぎると声も出ないものです。同時ということは、おそらくクルマに落ちたか、ごくごく近くに落ちたのでしょうが、心臓が止まる思いでした。

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とにかくカミナリさまは、いったいどこに落ちるのかが分からないのが厄介で、ヤツらに見つからないように、とにかく隠れているしかありません。これらの写真は今日の18時半過ぎに目撃した雲ですが、こんな局地的な灰色の雲はマジでコワイ。絶対にヤツらが潜んでいるに違いありません。

梅雨が明ければ本格的な夏が訪れ、同時に本格的なカミナリシーズンがやってきます。上空をこのような雲に覆われたら、とにかくヘソだけは取られないように、建物かクルマの中に逃げ込むしか方法は残されていないのです。で、結局は「地震・カミナリ・火事・カミさん」の中で何が一番コワイのかと言いますと・・。それはもちろん、やはり、どう考えても、ヵ・・。

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