幸楽苑 素の味噌ラーメン

熱々の味噌汁をいただいた瞬間に日本人で良かった~!と叫ぶ私は、ラーメンもたまにみそ味を食べたくなる時があるわけですが、最近はボリュームが満点の味噌ラーメンが多いようです。

野菜やモヤシがたっぷり入った一杯も、それはそれで嬉しい時もあるのですが、それらの具が多過ぎても麺にたどりつくまでに時間がかかってしまい、麺がのびたりスープが温くなったり。

口や胃袋が味噌ラーメンを欲する時は、そのスープを飲みたいとの思いが強く、できれば麺とスープに集中して取り組みたい場合も多いので、もちろん具は最小限でもけっこうなのです。

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そこで登場するのが、ご存知「幸楽苑」の味噌ラーメン。 税込409円のこの味噌ラーメンはご覧のとおり「みそ味の素ラーメン」と言ってもよく、具もメンマ、チャーシュー、なると、のり、ネギといったシンプルな構成で、実はこの程度の味噌ラーメンは探してもなかなか見つかりません。

最近の私はこの構成だと、たまにチャーシューやメンマにちょっかいを出しながらも、麺とスープに集中しながら最後の一滴までノンストップでやっつける事ができるのであります。なんと言いますか、途中で飽きることなく最後までリズム良く食べることが出来るボリュームなのです。

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こちらは期間限定でしょうか、「台湾風辛しらーめん」とあります。わりとあっさりの醤油スープにピリ辛のひき肉と、キクラゲ、モヤシ、ニラがそれぞれ少々盛られています。ひき肉から出た辛みなのかそれともラー油なのか、少し辛そうな色でしたが実際はさほど辛くはありません。

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本当はラーメンだけで済まそうと思っていたのですが、「今日は餃子が105円ですがご一緒にいかがですか?」とお姉さんの笑顔攻撃が。ええっ?ひゃくごえんですか?それなら2皿ほどいただこうじゃありませんか。店内の貼り紙をよく見たところ、12月6日まで餃子が105円なのだそうで、なるほど混雑しているはずです。ごちそうさまでした。