いつもクルマでの移動中はCDかFMを聴いています。CDは一枚ずつ挿入するタイプなので、常に14~5枚程度のCDをクルマの中に準備しておくことになるわけですが、同じものでは飽きるので、数ヶ月に一度の割合でCDの入れ替えをしなければなりません。
そのなかで、いつも入れ替えされない定番のCDがあるのですが、それはハイウェイモードの時に聴きたくなる曲が入っているからです。
元々飛ばすタチではなかったのですが、昔に比べてもずいぶん安全運転になりました。 そうは言っても、なぜか4~5年に一度は時速20kmオーバー程度のスピード違反で捕まります。
オン・オフ合わせて一年のうち360日は確実にハンドルを握りますので、運転時間から言えばしょうがないと言いますか、もしかしたら捕獲される確率は妥当なところなのかもしれません。
さて、そんな安全運転の私ですが、この二曲を聴くたびにアクセルを踏む右足に少しだけチカラが入ってしまうから不思議です。
「ビバリーヒルズコップⅡ」でも使われたBob Seger の曲である 「Shakedown」。
そして、Huey Lewis & The News の 「Hip to Be Square」 という曲です。
どちらも20年以上も前の作品ですが、クルマの中で聴いてしまうと、まさにハイウェイモードのスイッチが入ってしまうようなゴキゲンなサウンドに、気持ちも高揚してしまうのでしょう。
この二組のアーティストは素晴らしい多くの楽曲を残しており、あらためて聴くと懐かしくもあり、今でも十分に新鮮ですから不思議です。