MY EYES 老眼鏡

「YOUR EYES」というのは山下達郎御大の有名な一曲ですが、今日は「MY EYES」の話しを。

子供の頃から幸いにも視力に問題は無く、義務教育時代の身体検査や社会人になってからの健康診断においても、視力はだいたい1.5ほどをずっとキープしていたのです。あまり勉強もせず一生懸命本を読んで育ったわけでもないので、今でも両眼とも1.2前後なのですが。

数年前からMY EYESマクロモードのオートフォーカス機能に少し不具合が出始めました。 依然として望遠モードには問題がないので、これはいわゆる「老眼」というものなのでしょう。

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よく、視力が良い人ほど早く老眼になりやすいなどど聞きますが実は関係ないそうで、これは残念ながら老化現象の一つなので誰にも避けられない視力機能の衰えなのだそうです。

私の場合、新聞程度の文字はまだまだ裸眼で問題なく読めるのですが、例えばホットペッパー等のフリーマガジン系となると、それを持つ腕が自然にピ~ンと伸びてしまうのがご愛嬌。

最初の頃は、近くの小さな文字が見え辛いということを悟られないように、目をしかめてみたり大きく見開いてみたりしていたのですが、最近ではあきらめて眼鏡をかけることにしたのです。

眼鏡店で眼鏡の買い方を知らない私ですので、とりあえずダイソーで100円モノを2つほど購入してみましたが、小さな文字も驚くほどはっきりくっきり見えることに感動。

欧米では「リーディンググラス」、つまり「読書鏡」と素敵に表現するらしい「老眼鏡」。遅かれ早かれ加齢とともに誰にでも使用の機会が訪れることになるわけですが、自分の目が衰えてきて初めて気付かされることもあるのです。それは商品パッケージに記載される字の大きさ。

仮に眼鏡を持ち出さずに買い物に出掛けた場合、特に高齢者は薬局で薬を一つ買うにも大変な苦労を強いられることになるわけです。売り場に多くの老眼鏡を備えるなり、字を拡大した説明書を設置するなり、もっと様々な工夫が必要な時代になっていくのかもしれません。