巷では「豚インフルエンザ」に関心が集まり、ニュースでも毎日のようにトップで伝えています。世界的に見ると犠牲者や感染者が出ているわけですから、確かに痛ましいことで私たちも無視できないことなのでしょう。しかし、以前に起こった「牛」や「鶏」の時も感じたのですが、一斉にそれらの食肉を対象物として見て、それを避ける必要はまったく無いわけです。
田舎育ちの私などは、小さい頃から口に入るもの（食べ物）は何でも食べて育ちました。季節ごとに花の蜜を吸ってみたり、山に入ればアケビやイチジクを採って食べたり、川に入ればどじょっこだのザリガニだのを捕って食べてみたり、まずは自分で試してみたものでした。そのせいか、今もなお食べ物で体調を崩すということはまずありませんし、今回のような騒動が起こっても、豚肉に対する自分自身の警戒レベルは限りなく「ゼロ」なのであります。
もう、あまりにもテレビで「豚、豚」と連呼するものですから、へそ曲がりの私は豚肉が食べたくなりました。近くのスーパーでの買い物ついでに豚肉をゲット。国産とアメリカ産が陳列されていましたが、国産の方が消費期限間近で20％オフでした。今日食べるつもりですので、もちろん迷わず国産の方を。さて、どう調理しましょうか。とは言っても、いつも同じです。
なんと言っても、塩・コショウをしてフライパンで焼くのが一番好きな食べ方です。一時期は表面に小麦粉で軽くまぶしてカリっと焼いていたのですが、火加減が難しいのと脂の香ばしさをより多く出したいために、最近は直焼きばかりなのです。
そして最近ハマっているのが、「やまや」でたまたま見つけたスイート・チリ・ソースで、生春巻きの為ではなくトルティーヤ・チップスに付ける為に購入したものだったのですが、ある日いつもの焼いた豚肉に添えて食べてみたところ、私としてはど真ん中ストライク！だったのです。そう言えば私は「酢豚にパイナップル入れて派」なのでもありました。
ひっくり返したら今日はチーズを加えてから蓋をして。これにトルティーヤ・チップスを添えて出来上がりです。
コレは名付けて・・・時事ネタでシャレるつもりはまったくありませんが、「メキシカン・ポーク・ソテー」か「アジアン・ポーク・ソテー」ということになりますかね。
