空厨進化論 難以忘懷的美味!まったく侮れないタイガーエア台湾の機内食

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実に久しぶりで4時間を超えるフライトに挑んだ仙台発タイガーエア台湾での台北への旅。大手航空会社でも短中距離路線では機内食が出ないこともあり、ましてや短中距離専門の格安航空会社では機内食が有料のオプションとなっています。もちろんタイガーエア台湾でも例にもれず、調理済み機内食は事前予約が必須。おそらく飛行機好きの父親は初タイガーエア台湾で機内食を是非とも味わってみたかったのでしょう。なんと、往復便とも機内食のオーダーを弟氏にお願いしていたようです。

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座席に着き、さっそく機内食のメニューらしきものを見つけました。むむむ?「空厨進化論 難以忘懷的美味 都在 tigerbites!」だと。さっぱりわからないようなわかるような。「空の厨房が進化し、忘れることが難しいほどの美味しさ!」的な感じなのでしょうか。漢字なので想像はつきそうです。

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ほぼ定刻通りに仙台空港を離陸して30分ほど過ぎた頃でしょうか。前方側からぷ~んといい匂いが漂ってきました。時刻は20時を過ぎていますので、私たちのお腹も準備は整っています。さて、何が出るかな何が出るかな。事前に弟氏からは、それぞれ違うものをオーダーしておいたので、どうぞケンカしながら選んでくださいねと。そして、おぉ来た来た!おそらく20代前半と思われるCAのお嬢さんが英語で搭乗チケットを見せろと言ってきます。要は予約済みの客かどうかの確認です。そして!

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必殺空手チョップでケンカに勝利した父親は「ポークチョップのタレ煮付けごはん」。惨敗者の私は「ミックスサンドイッチ / パイナッポーと大根のサラダ&フルーツ」。それぞれにミネラルウォーターと小袋のおやつが付くタイガーエア台湾のプレオーダー式機内食。では、いただきましょうぞ~!

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美味しいじゃないですかこれ。どのぐらい美味しかったかと言うと、意外に美味しかったわけです。

この日は14時半頃に昼食を食べたので、ほどほどには空腹だったということですが、それを抜きにして考えても実に美味しいサンドイッチ。そしてこのパイナッポーのサラダもなかなか美味しく、父親から味見させてもらった空手チョップ、いやポークチョップごはんも侮れない美味しさ。機内なので見本のようなお皿というわけにはいかず、もちろん小さな専用容器での提供ですが、味はなかなか。

▼ 帰国便では私が「鶏肉のネギソースがけ弁当」。父親は「海鮮焼きビーフン」。这是非常美味!

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まったく侮れないタイガーエア台湾の機内食は、確か900円からのオプション。物珍しさという興奮を差し引いて考えても、地上で食べてから乗るよりもこの機内食を一度はお勧めしたいところです。

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案の定、私のお尻は痛くて2つに割れ、もう少し座っていたらお尻が4つに割れるのかという直前でタイガーエア台湾の255便は台湾桃園国際空港に到着。ふぅ。危なかったさ。ところが今度は入国審査が混んでる混んでる。現地はもう夜中だというのに、ちょうどタイからの到着便とも重なったことで入国審査を抜けるのに20分はかかったでしょうか。もう少しでシャバの空気が吸えるはずです。

そして、やっと抜けたところで笑顔の弟氏がお出迎えに登場。お~!待たせてごめんごめん。ホッとしたのもつかの間。さぁ、両替してホテルのシャトルバスに乗りましょうと。この日は台北市内へは行かずに、空港からほど近いホテルに1泊というプランのようです。小腹空いたから買い物してね。

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仙台発タイガーエア台湾で行く3泊4日の旅。1日目はこうして移動だけで終わったのであります。

ホテルは航空会社の乗員さんたちも利用しているという実に綺麗なところ。明日は8時に朝食だと弟氏から告げられ、父と私はツインルームへ。意外に美味だった機内食の余韻は残っていたのですが、念のためにアンパンらしきものとココア牛乳らしきものを小腹へ収め、明日へと備えるのでした。

お便り

  1. アクアラインさん より:

    万乃助さん

    台湾を楽しまれたようで何よりです。いいですよねぇ~台湾!でもちょいと補足しとくと
    私の台湾歴ですが、
    ・仕事で行った事しかありません。
    ・プライベートはもちろん、観光経験もありません。
    ・台北は行きと帰りの空港がメインでした。
    ・空港は桃園も松山も行きました。
    ・台北には2泊の経験しかありません。
    等々、ちょいと寂しいのですが、でもナイトライフは楽しみました(笑)

    やはり、「夜市」が最高ですよね!片言の中国語と英語と日本語交じりで
    どこまで値切るかなどなど・・。

    万乃助さんの台湾紹介を楽しみにしてます。
    ・ほとんどの夜を高雄市で過ごしてました。

    • ジョン万乃助 ジョン万乃助 より:

      アクアラインさん、ご来店ありがとうございます。

      いいですね~台湾!
      アクアラインさんの台湾歴は、お仕事で高雄が中心なのですね。
      ツアーで九份を訪れたのですが、その時のガイドさん(オジサン)が高雄のご出身でした。
      彼いわく、日本で言えば台北は東京で高雄は大阪、台南は京都のようなところですよと。機会があれは高雄も面白いので是非とも行ってみてくださいと勧められました。
      見どころ食べどころ満載の台湾。リピーターが多いのも理解できますね。
      飛行機に4時間以上乗ることができる強靭なお尻を鍛えることにします。