宮古島の風景 2016

じわじわと人気が高まっているという宮古島。レンタカー店のオーナーがおっしゃっていた「今の宮古島はプチバブルですよ」という言葉通り、確かに観光客の姿は例年より多かったように思います。

特に、台湾からの観光客の姿や、日本の団体客がツアーバスで景勝地を移動する光景は、少なくともこれまでオフシーズンにはあまり目にすることが無かったわけですが、観光地としての宮古島のポジションがよりいっそう高まってきたとすれば、それは実に喜ばしいことなのかもしれません。

 

▲ ベランダからの朝日 6月4日 5時46分

海に昇る朝日が見たいということになり、それなら東平安名崎まで行こうと目覚ましを4時半にセット。いったんは起きたのですが、けっこう眠い眠い。やっぱりベランダからの朝日でいいじゃないかと、目覚ましを5時半にリセット。どれどれ。あれれ？朝日が海から昇らないじゃね～かよ！の図。

なるほどね～。そうかそうか、そうでしたか。季節によって日の長さが変わる。つまりそれは、太陽が昇る位置も変わるということなのですね。うっかりそれに気が付かなかった未熟者なのでした。

▼ 作年の10月3日 6時38分に海から昇る朝日

 

▼ 来間前浜港

 

 

 

 

▼ 保良泉ビーチパーク

 

 

▼ お食事処まなつ　愛すべきおなじみの食堂。鶏の唐揚げ定食も実に美味。

 

 

 

▼ お好み焼どんぐり　伊良部島に作年オープン。

 

 

▼ 伊良部島に沈む夕日

 

▼ ダグズコーヒー　モーニングセットが実にお得。

 

▼ Cafe 新香茶

 

 

こちらも定番となりつつあるお店。作年は立ち寄れなかったために、友人から強い要望もあっての訪問となりました。海は見えず、サトウキビ畑のど真ん中というロケーション。これも実に宮古島らしい風景と言えそうです。そして特筆すべきはチキンカレー。エスニック系のカレーなのですが、ことチキンカレーに関しては、個人的にこれまで食べたなかでは断トツのナンバーワンであります。

 

 

 

 

 

 

 

▼ シギラビーチ ここでのシュノーケリングで、なんと！ウミガメに遭遇！

 

 

▼ 皆愛屋 新たにオープンしたらしい豆腐店でしたが、定休日で残念！

 

▼ その後、宮古島の特派員から届いた「ゆし豆腐そば」の画像。実に美味しそうです。

 

▼ 池間島の海美来（かいみーる）で小腹満たしタイム。

 

 

 

▲ 初めて食べた「紅芋もち」が熱々で絶品！雰囲気としては中国点心の胡麻団子ですが、中身は蒸かした紅芋にもち米を加えて作るのだそう。その絶妙な食感と紅芋の甘さが相まってお見事でした。

 

 

▲▼ さとうきびの生ジュース。以前は島内の各所で移動販売が見られましたが、ここ数年で保健所の指導が厳しくなり、固定店舗が無いところでの販売が出来なくなったそうです。そのことからも、今やここ「海美来」は宮古島でも貴重な「さとうきび生ジューススタンド」と言えそうです。

 

 

▼ 那覇空港 帰りの乗り継ぎでひと息入れましょう。

 

 

先週のことです。何気なくＡＮＡのサイトを覗いたところ、９月１日から15日搭乗限定の旅割75でタイムセールが行われており、なんと仙台⇔那覇が9,900円だと！マジか！それだと29,000円で宮古島の往復が出来る計算になるわけで、ぷるぷるとクリックしそうになる手を抑えるのに必死でした。

いよいよ明日７月１日から仙台空港の民営化がスタートするようです。具体的に何がどうなるのか私たちにはまだ分からないところもありますが、すでに仙台と台湾を結ぶLCCも新たに就航するなど、これまで以上に気軽な旅ができる選択肢が広がりそうな気配を感じられるのは嬉しいところです。

ここ近年は物欲がどんどん減少しているのに対し、旅の欲は衰えるどころか増すばかり。仙台空港の民営化をきっかけに、個人的にはピーチでも沖縄便を飛ばしてくれないかと密かな期待を寄せているわけですが、逆に考えれば、各地から宮城や東北へ観光客を呼ぶチャンスも大いに広がりそうです。