仙台青葉まつり 2016

昨日の5月14日から本日の15日にかけて開催された「仙台青葉まつり」。毎年5月の中旬に行われるこのお祭りは、まさに仙台の初夏を彩る風物詩と言えるのでしょう。

今年は晴天にも恵まれたことで、人出は過去最高に並ぶ96万人と発表されたようですが、確かにこの時期の仙台は一年でもっとも心地よいことには違いなく、家の中にいるのがもったいないほどです。

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昨日は他に予定があったために、街へ出陣したのは今日の午後。暑すぎず寒すぎず、吹く風も湿度も観る側にはちょうど良いあんばいでしたが、時代絵巻やすずめ踊りの皆さまには、汗がしたたる気温だったのかもしれません。いずれにしても、晴天にこそ映える街の青葉が目に眩しいほど美しく、このお祭りが天気に恵まれたことは、関係者ならずとも本当に良かったと思うのであります。

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これまで何度となく目にしているおなじみの光景とも言えるわけですが、よく目を凝らしてみると、それぞれの山鉾や各すずめ踊りチームの面々が、微妙に交代してきていることがわかります。

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あらためてこうして観てみると、相当に規模の大きい盛大なお祭りだと感じる「仙台青葉まつり」。市民参加型のお祭りとして、ある意味「仙台七夕まつり」よりも面白いのかもしれません。

いつも、なんとか一年中この気候が続けばいいと思うのですが、そうもいかないのが日本の四季。梅雨に入る前に、初夏の緑と風を思う存分味わっておきたい。毎年のようにそう感じる5月なのです。