スマホで撮るイルミネーション 光のページェント2016

想定通りというか例年通りというか12月はパタパタとアリのように動き回り、クルマの走行距離も一年でもっとも伸びる時期。街で輝くイルミネーションを横目に通り過ぎる日々を送っていたわけですが、やはりこれを眺めないと一年を終えることはできない。Sendai光のページェントであります。

これまでも何度か観賞に出かけ、過去にも当店で紹介させていただいた、Sendai光のページェント。

今や仙台を代表する街路である定禅寺通。その街路樹である160本のケヤキに60万球のLEDを灯すといった仙台を代表する冬の風物詩となっています。もちろん私もその年その年で新入りのデジカメを連れ出して楽しんでいたわけですが、どうも自分が撮る写真に私自身がマンネリ気味。そうだ!今年はスマホで撮ってみようではありませんか。最近のスマホは意外に侮れないのかもしれません。

おそらく三脚は必須となりそうですが、問題はスマホを三脚にどのように固定するかが問題でした。

そこで調べてみたところ、三脚にスマホを取り付ける「スマホホルダー」なるものがいくつか売られていますが、さらに調べをすすめてみると、どうやらダイソーでも同じようなアイテムがあるらしいとのこと。100円で済むならそれに越したことはありませんが、現物を見ないと何とも言えません。

そこで、さっそくダイソーへGO!ありましたありました。その名もスマホスタンド三脚タイプ。対応幅が55mmから75mmなので、私のHuawei honor6 Plusにはギリギリか。試しに売り場でスマホを挟んでみると、まったくもって大丈夫。バネで挟むタイプで伸縮幅には余裕がありそうです。

▼ ダイソーから発売されているスマホスタンド三脚タイプ。

取り外し式の脚も付属されているわけですが、この11cmほどの脚を地べたに置いて撮影するわけにはいきません。使うのは上の部分だけ。三脚に取り付ける規定の穴が切ってあれば大丈夫なはず。

手持ちの中から今回持ち出しのは、スリックの中型三脚。一眼レフを支えるには厳しくともミラーレスまでは対応するタイプですので、165gのHuawei honor6 Plusを支えるには必要十分でしょう。

▼ 仙台市民会館前。人も少なく、個人的にはここからのページェントが鉄板です。

▼ いずれもHuawei honor6 Plusのスーパーナイトモード。

もちろん個々のカメラのプログラム機能によるのかもしれませんが、おそらく三脚さえあればコンデジでもスマホでもそれなりの結果が出るのではないかと思います。このスーパーナイトモードのシャッタースピードは10秒前後。微動だにしない状況さえ作れば、あとは画面をタッチするだけです。

▼ 勾当台公園の角から。

今年も残すところあと2日。時が過ぎるのは実に早いものです。年を越すということは自分の歳も重ね続けるということで、これはどうにも止められません。今年もおそらくいつもの年越しといつもの正月を迎えることになりそうですが、そろそろ餅を喉に詰まらせないよう気をつけたいと思います。

今年も「あっぺとっぺ百貨店」にご来店くださいまして、まことにありがとうございました。

皆さまどうぞ良いお年をお迎えくださいますよう。そして、来年もよろしくお願いいたします。