東北六魂祭 山形日和。

第4回の開催となった「東北六魂祭」。今年は山形市に会場を移し、昨日の24日から2日間にわたって盛大に行われました。山形県おもてなし係長の「きてけろくん」。彼から、きてけろ!と言われたような気がしたので、宮城県足軽長「いぐっちゃくん」の私はいぐっちゃ!となったのであります。

先週末の「仙台青葉まつり」もそうでしたが、今週末の「東北六魂祭」も雨に降られず見事な祭り日和。私たち東北人の日頃の行いが天気に表れたと言っても良さそうです。個人的にも非常に楽しみにしていた「東北六魂祭」。「きてけろくん」から、くんな!と言われても必ず行ったはずです。

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狙うは初日。ということで、私が山形に突入したのは昨日の24日。起床は5時30分。スキーにでも行くんか!というような早起きぶりですが、大事な遊びとなると寝坊しないから不思議です。当初は臨時列車も運行されるというJR仙山線を使おうかとも思ったのですが、昨年の東北六魂祭の帰りにJR福島駅で1時間半も待たされた混雑ぶりを思い出し、今回は車にしようと。それが正解でした。

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当日は大規模な交通規制が敷かれるという山形市内中心部。事前の調べでは、山形県庁に千台の無料駐車場が用意され、そこから会場近くまでは往復運賃600円のシャトルバスが運行されるとのことでした。山形県庁といえば笹谷トンネルを下って意外にすぐ。これが車にした理由でもあります。

渋滞と駐車場の満車は回避したいと早起きしたせいか、山形県庁の駐車場には8時半に到着。そこからのシャトルバスも実にスムーズな運行計画で、市内の乗降場でバスを降りたのは9時前でした。

ちと早かったか?開会式も含め、すべてのプログラムは10時のスタートとなっており、大規模な露店市が行われるらしい七日町商店街も設営の準備中です。いやいや、時間に余裕があるのは良いことです。せっかくなので、久しぶりの山形市内を散策することにしましょう。霞城公園も見たいし。

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昨年に開催された福島市内と同様に、会場周辺は一般車両の進入が規制され、事実上の歩行者天国。これが実に心地よくて意外に静かなのです。まさに祭りの前の静けさなのですが、メイン会場には徐々に人が集まってきており、少しずつ全体のテンションが上がってきているのを肌で感じます。

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福島から運ばれた「巨大わらじ」は山形市役所前にクレーン車で展示され、午後2時半から行われる予定の東北六魂祭パレードに向けて待機しています。すべてはこの日のために。その想いで、想像以上に多くの人たちがそれぞれの役割で計画と訓練と実行を重ねてきたに違いない「東北六魂祭」。

見事な晴天に恵まれた正真正銘の山形日和。日焼け止めの塗り忘れに後悔するのでした。