ビスケットレンズ PENTAX-DA40mmF2.8 XS

東北楽天ゴールデンイーグルスが日本一を決め、その直後から怒涛の勢いで始まった「楽天イーグルス日本一おめでとうセール」の数々。パ・リーグ優勝セールの時は意外にも息を潜めておとなしくしていた私でしたが、今回の日本一セールは参加しないわけにはいきません。しかし、欲しいモノはあれど、先立つものが見当たらず。とは言え、時にはノリと勢いも大切。今回はご祝儀なのです。

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当初は、仙台市内の百貨店で「仙一さん」にちなんで売り出された1,001万円だというルビーの指輪でもお一つ買ってみようかと思ったのですが、残念ながら売り切れたとのことで、結局は14,800円のレンズを買うことにしました。購入先は、もちろん楽天市場のマップカメラ。

実のところ、特に何かのセールを開催していたわけではなく、レンズキットばらしのアウトレット品として以前から掲載されていた一品を、日本一セールにかこつけて、いやご祝儀として、謹んでクリックさせていただいたというわけです。めでたしめでたし。

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これまでは、パナソニックGF3用に「パンケーキレンズ」と呼ばれるモノは使用していましたが、今回のものはそれよりもさらに薄い「ビスケットレンズ」。この、PENTAX-DA40mmF2.8 XS。長さ(厚さ)は、わずか9.2mmで、重さはたったの52g。それでいて、評判は決して悪くないようです。

昨日に届いて本日に開封。さっそくK-30に装着すると、見た目は黒いボディキャップのようで、少しオマヌケな雰囲気をかもし出しています。しかしながら、その軽さと薄さは相当なアドバンテージ。

重さが52gということもあり、持った感じはまるでボディだけの重量。ただし、これまでのように左手でレンズを押さえて持つことが出来ず、構え方に関しては少し慣れが必要なのかもしれません。

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さっそく試し撮りをしてみました。正直なところ夜の室内照明ではよくわからず、高級なレンズを持ち合わせていないので比較もできませんが、購入価格以上のパフォーマンスは期待できそうです。

それよりも、このレンズの最大の特徴は機動力。意外に面倒くさがり屋の私は、コンデジやミラーレスに比べて重くて大げさな一眼レフを持ち出す機会が減ってきていましたが、これなら外へ連れ出そうという気にもなりそうです。なによりも、小さなカメラバッグにコレとミラーレスの2台が楽に入るのは大ラッキー。そろそろ色付き始めた秋もようを、このビスケットレンズと一緒に切り撮りに行こうと思うのであります。