少しブログをサボってしまいました。この間にご来店くださいました皆さまには大変心苦しく感じております。まことに申し訳ございませんでした。5月下旬に毎年の恒例となっている南西諸島への親子旅行を済ませ、その後に待っていた慌ただしい日常に揉まれていたというわけであります。
本来は旅行の様子を少しずつご紹介するつもりでおりましたが、その前にこちら「東北六魂祭」。
東日本大震災の鎮魂と復興を願い、第1回は一昨年の7月に仙台で開催されました。東北6県の代表的な夏祭りを一同に集め、まさに魂が一つになるという、実に意義のあるお祭りだと感じています。
昨年の第2回盛岡開催はちょうど5月末の旅行にぶつかり、非常に残念ながら観に行くことができませんでした。そして今年は福島開催。何としてでも観に行く。そう強く決めていたのですが、あとは雨が降らないことを祈るのみ。西日本や関東甲信越が梅雨入りするなか、東北だけは晴天なり。
おそらくクルマで福島市内に突入するのは無謀だろう。そのように想定し、白石までクルマで行き、あとはJRの在来線で福島へ入る作戦に出ました。白石から福島までは各駅停車でも34分。この作戦が功を奏して、福島駅まではまったくスムーズに。しかし、福島駅に降りるとスゴい人、人、人。
仙台開催もスゴい人出でしたが、ここ福島にもかなりの観衆が集まってきており、頼もしい限り。
ということで、久々に福島市内を楽しんだわけですが、帰りが少し遅かったせいで写真の整理もままならず、そして未だに興奮覚めやらぬ状態。今日は代表的なシーンを少しだけ、いわゆるダイジェスト版のようなものとなりますが、機会をみて元気な福島開催の様子をお伝えしてまいります。
東日本大震災による直接的な被災のみならず、未だに放射線量の不安や、それによる風評被害が残る福島県。しかし私たちの隣人である福島県。個人的にも今回の福島開催は念願だったわけです。
大きなことは何もできないけれど、実際に福島に足を運んで元気な様子を目にすると、感動すら覚えるのであります。東北六魂祭の福島開催は明日まで。心を揺さぶられる上質な時間です。