ニャンコ共済基金

久しぶりの登場となります我が家のニャンコ先生(見習い)。今週の末で生後9ヶ月を迎えるわけですが、最初はアライグマかと思った容姿も何となく猫に近づいてきたようで一安心。このまま無事に教育実習も終えて、立派なニャンコ先生へと成長してくれることを願うのみです。

猫は最初の1年で、人間の18歳~20歳ぐらいに換算されると言われます。ということは、ちょうど今が15歳前後なのでしょうか。体重は5.6kgから大きく増えなくなりましたが、身体つきは大人になってきているようで鳴き声も少し変わってきました。おそらく、私たちが隠れて平凡パンチをながめていた年齢ですから、彼もそろそろ思春期と言えるのかもしれません。

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さて、彼が我が家にやってきた昨年の11月から、私製「ニャンコ共済」を始めています。掛け金は毎月2千円で、組合員は私とカミさんの2名。もともとお金を遣うことは大好きですが、お金を貯めることは大嫌いな私たち。まったく計画性の無い生活を行き当たりばったりで送ってきたわけですが、ニャンコ先生とは言え大切な家族が増えると、ノーテンキでもいられません。

1人2千円ずつ、毎月4千円を共済基金として積立たらどうか。そう言い出したのは私でしたが、実際に少ないお小遣いから2千円を差っ引かれるのを毎月体験し続けると、言い出しっぺである以上はまったく後悔なんかしていない、とも言い切れない微妙な気持ちもほんの少し。

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とは言え、年間に4万8千円が積立てられる共済基金は、いざという時に役に立つことは間違いなく、何とかこのまま掛け金を差っ引かれ続けるのを堪えるしかありません。積立金の使い道は組合員の協議によって決められ、原則としてニャンコ先生のためだけに使われるわけですから、例えば2年間分が貯まったから一眼レフを・・などと言えば平手打ちが飛ぶでしょう。

もちろん、ニャンコ共済基金の第一の目的としては、将来に想定されるニャンコ先生の医療費です。そして次に環境の整備。これは様子を見ながら決めることになりそうですが、場合によっては彼の意向も踏まえながら、弟分か妹分を増やすことを考えるようになるかもしれません。

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さっそくですが、近いうちにニャンコ共済基金の積立金を下ろすことになりそうです。彼もそろそろ去勢のお年頃。先日には佐沼の実家へもご相談申し上げ、いい時期ではないかということにもなりました。そこで今は慎重にドクター選びの最中です。

おかしいもので、自分が風邪をひいた時などにはどこの病院でもいいと思うのですが、ことニャンコ先生を任せるドクター選びとなると、百倍以上は慎重になってしまうのです。

何とか無事に完了しますように。