今週末、私たちの地元では様々な嬉しいイベントが目白押しでした。昨日から2日間にわたって仙台市内の勾当台公園で行われたTBC夏まつり。そして本日は東口で夏まつり仙台すずめ踊り。Kスタでは感動のプロ野球オールスターゲームが。そして、フジテレビ系列で放映されたFNS27時間テレビでは、なんと二本松と宮古でビストロスマップ。南三陸町では豪華メンバーによるライブが行われ、来場者の笑顔を見るだけで嬉しくなるのです。
わけがあって出掛けることができなかった週末でしたが、久々にスニーカーを購入しました。何年ぶりか憶えていないくらい、実に久しぶりです。手に入れたのは、PUMA社の「エシート Vulc サラ」というフットサルモデルだそうで、買い物がてらに立ち寄ったイオン店内のシューズショップに並んでいたものです。事前にこのモデルを知っていたわけでも探していたわけでもなく、SALL!と書いてあったPOPに目が留まり、試してみたところ3千円なら買いだろうと。
ここ2年ほど、休日にずっと愛用していたスニーカーの底がかなり擦り減って、そろそろ代わりのモノをと探していたのは事実です。若い頃は、やれあのメーカーの何とかが欲しいなどというコダワリがあったのですが、今は特にありません。価格が安くて履きやすければ、それで良いのです。ただし、軽くてあまりゴツくなく、できれば肉薄で足入れし易いタイプが好み。
そこで偶然に出会ったPUMA君。あれ?これが3千円ならと、さっそく足を入れてみたところ、軽くてなかなか履き心地も良いのです。少し肉厚ですが、かかとの部分も意外にやわらかくて足入れも楽チン。ということで、そのままウチに連れて帰ってきたわけですが、このお馴染みのPUMA君がはたして何匹いるのだろうと数えてみたところ、何と全部で7匹も集結していました。
どうも歩き方が悪いのか、かかとの外側が必ず磨り減ってしまう私の靴たち。愛用していたスニーカーも底のラバー部分が削り取られています。このアディダスカントリー73。実は古い友人からいただいたものです。オークションでこれを手に入れたという彼は、残念ながら甲の部分がキツすぎて自分で履くことを断念。なんと、履いてくれるならあげるよということに。実に太っ腹な申し出をありがたくお受けし、それ以来私の足を支え続けて数年間。
私たちが学生の頃、アディダスのスーパースター、スタンスミス、カントリーと言えば憧れの存在。そのカントリー73をタダで私にくれた彼に報いるためにも、これは大切に履かなけれななりません。くしくも、今回アディダスの代わりに選ばれたのはプーマ。ドイツで創業された両社の創始者が兄弟だということは一部で有名な話しですが、今回はあくまでも偶然であります。
さて、代打が用意できたということで、カントリー君のお手入れが始まりました。まずは洗剤で丸洗い。さらに汚れきった紐を新しいものに新調すると、まだまだ現役感が漂います。そして、肝心のかかとの底ですが、噂には聞いていた補修材である「シューグー」を試してみることに。アッパーはまだまだ頑丈ですので、これで靴底が補修できれば寿命が伸びるのです。
せっかくいただいた大切なスニーカー。シューグーの施工状況は日を改めてお伝えします。