改修工事中の会津若松城

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この写真は、昨年の9月に訪れた際の「鶴ヶ城(会津若松城)」。名古屋から遊びに来ていた叔母夫妻は、もちろん名古屋城のお膝元で生活しているわけですが、東北を代表する名城でもあるこの城を何としても見てもらいたかったので、東山温泉の帰りにお連れしたところ・・。

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がび~ん!こ、この姿は・・。これでは情緒もへったくれもありません。夢が一気に現代社会へと戻されるようなこの姿は、見ての通り改修工事中であります。しかしながらこればかりは致し方なく、説明書きを見ると、「天守閣再現事業として瓦の全面葺き替え工事を行っています。23年春、天守閣の瓦が戊辰戦争当時の『赤瓦』に変わります。」とあります。なるほど。そうでしたかぁ。

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老朽化したための修復工事ではなく、一種の化粧直しということのようです。名古屋人に、この鶴ヶ城の雄姿をお見せできなかったことは大変残念でしたが、また私たちの前にその姿を現す来年の春が実に楽しみです。これまで以上に、赤瓦と青空の競演が素晴らしいことでしょう。

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城址内と近くの酒蔵を少し散策した後はこの日の昼食ですが、ここまで来たからには是非とも喜多方ラーメンを食べてみたいとのリクエスト。やはりそうですか。でも、激混みかもですよ。

とのことで向かった喜多方の「坂内食堂」には、やはり軽く50人以上と見られる行列が。これはさすがに叔母の想定を超えていた光景らしく、こんなんなら国分町の「成龍萬寿山」に上海ラーメンを食べに行こうと言う始末。いやいや、仙台に戻る方が時間がかかりますから。

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ということで、坂内食堂の隣り「松食堂」です。私はどちらも食べたことがありますが、坂内食堂に小1時間並んで食べるなら、10分程度で入ることができるこちらを選びます。基本的に味は好みの問題ですが、ここでも喜多方ラーメンの美味しさを十分に味わえると感じるのです。

それにしても相変わらずスゴイ人気の坂内食堂。ネームバリューのチカラは凄まじいのですが、肝心の叔母夫妻。松食堂のラーメンが想像以上に美味しくて、待ってて良かったとご満悦でした。