まったく暑さの引く気配が見えない毎日ですが、日帰りでネパールまで出張してまいりました。
運良く現地でも天候には恵まれましたが、ここまで晴れるとやはり暑いのなんの。この日の気温もおそらく30度は超えていると思われ、仕事を抜け出してカメラを構える額にも汗が流れるのです。
それにしても、なかなか素晴らしい建造物ですが・・。
え? ネパールじゃね~だろ! ですと?
あららら。 これまた失礼いたしましたっ。
ご存知の方はご存知。青葉区国見6丁目、通称国見峠の森の中に佇む「仏舎利塔(ぶっしゃりとう)」であります。この近くの道路は頻繁に通るのですが、実際にこうして中まで入らせていただいたのは、おそらく30年ぶりかもしれません。
私たちが学生の頃、ある意味この場所は有名でした。なぜなら、大年寺山などと同様に仙台では屈指の夜景スポットだったからです。私は残念ながら学生時代にクルマを持っていませんでしたが、友人が運転するクルマに乗せられて、彼の自慢話を聞かされながら、連れて来られた記憶があります。
ほんの少し異国情緒が漂う「仙台仏舎利塔」。逆にこの国見の森まで入ってしまうと木々に遮られて夜景は見辛いので、近くの道路から眺める方が簡単なのですが、さすがに名物スポットらしく道路には「駐停車禁止!」の立て看板が設置されています。昔は今のように高いビルも無かった時代でしたので、夜景を眺めるためには小高い山へ登るのが定番だったのでしょう。
今度時間を見つけて「夜景」の撮影にも挑戦してみたいと思うのですが、なかなか難しそうで尻込みしてしまうのです。そう言えば、今の時代は名取市那智が丘から眺める夜景も実に絶景です。