くりはら直売館 よさこい

この連休は天気予報を確認しながら過ごしたために、両家のお墓参りは天気の良かった20日にすでに済ませ、昨日の大荒れは一歩も外に出ず、そして本日に県北までチョッとドライブへ。

考えてみれば亡き母親の実家が旧若柳町で、子供の頃は夏休みのたびに必ず若柳の祖父母の家に行っていたことから、県南育ちの私でも県北の血が少し入っているのかもしれません。

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例によって午後からチンタラと出発したのですが、目的地は二箇所。築館の「くりはら直売館」と「パレット」の本店です。高速を使わずにのんびりと下道を行きましたが、それでも築館まで1時間15分ぐらいで、休日のドライブにはちょうど良い距離です。

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「くりはら直売館 よさこい」はわりとこじんまりした感じですが、中に入ってみると5つのカテゴリーのお店がそれぞれの売り場を展開しており、意外に十分なボリュームを感じさせるのです。

肉や野菜、豆腐や惣菜、餅やだんご、パンやお菓子、そして食堂と、ここに来れば食べるモノには事欠かないのであります。しかも、どれもこれも実に美味しそうなものばかりに見えます。

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「パレット築館本店」。入れ替わり立ち代り、来店客が途絶えません。パン屋さんとケーキ屋さんと菓子店が合体したようなお店で、ある意味主食からスイーツまでワンストップで手に入るのは意外に貴重で便利なお店なのでしょう、繁盛している様子がうかがえます。帰りの距離があるのでケーキは買いませんでしたが、パンと焼き菓子をしっかり買って帰りました。

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「地産地消」という言葉がクローズアップされたり、仙台では週末に「マルシェ・ジャポン」が開催されたりと、地元で自給できる食物への注目が集まっています。岩出山や南方にある道の駅の充実度は言うに及ばずですが、くりはら直売館も決して負けておらず、実に頼もしいのです。

百貨店の催事場で行われるような遠く離れた地域の物産展も確かに美味しそうではありますが、こうした地元の物産品や、地元で作るスイーツの美味しさもまた、格別なのであります。