仙台市博物館

「ここだけのハナシ、本当は梅雨入りしていなかったとみられる」。気象庁からいつそのような訂正発表があるかのとハラハラしている今日このごろですが、6月に入っても全国の空は五月晴れの様相。農作物にとっては雨も必要ですが、東北地方の梅雨入りはもうしばらく先になりそうな雰囲気。

さて、今の仙台では、観るべき催し物がいくつか用意されています。キーワードは「伊達藩主」、「ゴッホ」、そして「キャッツ」と、個人的にはどれもこれも興味のあるものばかり。

このなかでは、もっとも柄でもないと言われそうなのが宮城県美術館で開催されている「ゴッホ展」ですが、運良くも招待券を頂戴したので間違いなく観に行くことになりそうです。劇団四季の「キャッツ」は決してネコ好きだからという理由ではなく、過去に仙台で公演された「オペラ座の怪人」や「美女と野獣」と同様に、絶対外せないものだからです。そして「伊達藩主勢ぞろい」。これは仙台市博物館の企画展なのです。

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ちょっと時間が空いたら観に行こう。そう考えていたわけですが、あまりの天気の良さに今日の午後に立ち寄ってみることにしました。もちろん1人で行くつもりだったのですが、ちょっと待てよ。親しい友人から、先日の東北六魂祭に誘われなかったのは残念だった的なニュアンスのことを言われたのを思い出したのです。しかし、趣味趣向は人それぞれ。興味が無いのに誘われても困るでしょう。

そうだ!誘わずに、私が行くことを単に告知すればよいのだ。興味が無ければ、あっそう、と返されるだけです。というわけで、彼の都合も考えず、電話で今日の仙台市博物館行きを告げたのです。

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企画展の内容は、タイトル通りに「伊達藩主勢ぞろい」であります。日本史の赤点番長だった私が、ここでにわか知識をひけらかすわけにはいきませんが、圧倒的なネームバリューを持つ伊達政宗公と、決してそうとは言えない二代目以降の伊達藩主。今回の企画展は、私たちが持つそのアンバランスな知識を取り直すことになるのでしょう。なかには、酒乱で素行の悪い藩主が家臣たちから隠居を促されるなど、決して美談ばかりの英雄ぞろいではなかったことは、とても人間味のある史実です。

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今回の企画展である「伊達藩主勢ぞろい」は、常設展も観られる観覧料で400円。この涼しい館内で素晴らしい展示品と共に過ごした2時間半は、私にとって実に価値のある400円でした。なお、念のために忍ばせていったデジカメでしたが、企画展は撮影禁止で、常設展はノーフラッシュ(&ノーサウンド)にて撮影可とのことでした。今回は私の告知に賛同して駆けつけてくれた友人。彼は生粋の仙台人ですが、仙台市博物館は初めてだと。初来館記念に、彼の愛車も撮って差し上げました。