サンヨー DSC-MZ3

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先週の金曜日のこと。デジカメを貸し出していた福島県に住む姪がゼップ仙台で行われるモンキー・マジックのライブに来ると言うので、ついでにデジカメを持ってきて欲しいという連絡を。

手元に戻ってきたのは何年ぶりでしょうか。購入日を再確認したところ、2002年12月3日となっておりましたので、約7年前ということになります。姪には代替品としてオリンパスを貸し出したところ大喜びで、やはりこのサンヨー機を人前で出すのは、正直なところ恥ずかしかったのだそうです。

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それにしてもデカい箱です。本体は厚みはあれどそれほど大きくはないので、昔は今に比べれば少し大袈裟なパッケージが流行っていたのかもしれません。この機種自体を手に取るのが久しぶりですので取扱説明書を再度確認する必要がありそう。それはそれで楽しみです。

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あらためて驚いたのが液晶の大きさ、いや小ささです。以前はこの程度の大きさがスタンダードだったのでしょうが、今これでは正直キツいのです。何がキツいって字が見えません。

撮影後の画像はもちろん、このディスプレイ内に機能設定やらの小さな文字が表示されるわけですが、7年前はきちんと見えていたことを考えると、ずいぶん目が衰えてきたのであります。

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さっそく試し撮りをしてみたところ、機能は正常で未だに損傷も無く、バッテリーもまだまだ十分通用しそうな勢いです。同梱品もすべて揃っていますので、新しいデジカメが増えた感覚。

一つ加わったオモチャを少しずつ使いながら「デジカメ欲しがり症候群」が冷めてくれるといいのですが、はたしてどうなることでしょう。手ブレ補正もないこの機種ですが、簡単にはうまく撮れないデジカメを使い倒す方が、遊びとしては面白いのかもしれません。