クールビズの迷い

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昨日に引き続き、今日もいっそう手ごわい暑さでした。ふだん、基本的にスーツにタイを着用する私としては、今日ほどの気温だと「あぢぃ!」どころではなく、「あ~づいっ!」となるわけです。

「クールビズ」は、夏期に環境省が中心となって行なわれる環境対策などを目的とした衣服の軽装化キャンペーンで、同省が想定する実施期間は6月1日から9月30日までだそうです。確かにこの季節になると、国会議員はもちろん県や市の職員、また民間企業のなかにもノーネクタイやノージャケットの姿が一気に増え、このエコなしきたりは着実に広がりつつあります。

基本的にこのキャンペーンは、屋内での冷房温度を節約(28度に設定)し、エネルギーの節約はたまた地球温暖化を防止しましょうという主旨だったように思います。確かにたまに区役所などへ行くと昔に比べて異様に暑く、冷房が効いているのかどうか疑うほどで同情に値します。

しかし、昔も今も外へ出なければならない営業マンはどうすればいいのでしょうか。もともと屋外は冷房もへったくれもありませんが、伺う先で冷房温度を節約されているようであれば、この季節は少し甘えさせていただいて軽装でもよろしいのかどうか、毎年迷うのです。

とにかくシャツの第一ボタンを留めてネクタイを締めると、もはや熱気の出口はふさがれます。なにとぞ、せめてノーネクタイで出動させていただきたいと思うのですが、問題はどの程度の軽装まで不快感を与えずにお許しいただけるかということですが、それがなかなか難しいのです。

1.男なら暑さなど我慢してスーツ&ネクタイで突撃せよ。

2.長袖シャツにノーネクタイでOK。でもジャケットは着用よ。

3.長袖シャツにノーネクタイでOK!

4.半袖シャツだけでもいいんじゃね?

もちろんベルトから下はキチンとしたビジネススタイルを維持するとして、ベルトから上の軽装は上記のなかでどこまでがお許しいただける範囲なのか、皆様ならいかがでしょうか。