翔屋の直火コク味噌ラーメン

先週末、会議&研修(ホントは遊びに違いない)で沖縄へ行ったカミさんを迎えに仙台空港へ。会社の若い衆も一人乗せて欲しいというので三人で仙台へ戻ろうとしたところ、沖縄帰りの二人が口を揃えて、どうしても角田の味噌ラーメンが食べたいと言い出すではありませんか。

角田ですかぁ!?まぁ、確かに仙台から行くよりはここからの方が近いのは間違いないかと。はいはい、わかりました、行きましょう。研修(ホントは遊び)でお疲れでしょうからねぇ。

角田の味噌ラーメンと言えば「翔屋」であります。東京から転勤してきた若い衆が一度食べてヤミツキになったとかで、帰りの機内でどうしても食べたいということになっていたそうな。

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「直火コク味噌ラーメン 気合入り 味玉トッピング」。私もここのラーメンということであれば、わざわざ向かう気になってしまいます。どちらかというとコッテリ系ではありますが、味噌はこの程度の方がパンチが効いて美味しいかもしれません。「気合入り」の「気合」というのは焦がしニンニクチップのことで、これはどうしても外せません。ちなみにこれが入っていないものも用意され、「直火コク味噌ラーメン 気合無し」とは表記されず、単に「直火コク味噌ラーメン」となっていますが、決して作り手に気合が入っていないわけではなさそうですのであしからず。

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若い衆と運転手(私)は「味玉無し」。見た目寂しく、家臣の身分ですから致し方ありません。

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さらに、テーブルに備わる生ニンニクをひとカケ、絞り器でギュゥっと入れるのですが、これで事前準備はすべて整いました。あとは無言で、熱々のうちにやっつけちまうのみであります。

見た目は色々なラーメン屋さんの要素を思い浮かべてしまいそうですが、どこかの味に似ているというようなこともなく、少し太目な麺もコクのあるスープと良い勝負感を出しています。おそらく器を少し直火にかけて作るのだろうと思いますが、これはテーブルに出してからさらに加熱を続けさせるという意味合いではなく、保温性を目的としたものだろうと思われます。そのおかげか最後まで熱々で、とにかく食べ応えも十分で、もちろん美味しく満足感は高いのです。

仙台に戻るには少し遠いのですが、この満腹感を持ってすれば運転するスタミナは十分。でも、どうせあなた達は居眠りするんでしょ? 研修(ホントは遊び)でお疲れですもんね?

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