先週に我が家へやってきた「MediaPad T2 7.0 pro」。外へ持ち出すにはケースが必要だろうということでカミさんが強引に採決を取ったケースの色は「マゼンタ」。届いてみたらそれは実に素敵な女性らしい色で、オヤジの私がこれを抱えている姿を想像すると、涙が出るほどありがたく感激です。
さて、違う色で私専用のケースを買うべきか、それとも歯を食いしばってこのまま使うべきなのか。いずれにしても私が外へ持ち出すことはあまり無さそうなので、しばらく様子を見ることにします。
初タブレットということで何物にも比較することはできないわけですが、私たちのようなライトユーザーが使うぶんには基本性能も必要十分で、フルHDのディスプレイもなかなか綺麗。これで2~3年以上使うことができれば、費用対効果はかなり高いものになりそうだと喜んでいるところです。
ところが、気になった部分が一つだけ。それはディスプレイの滑りの悪さです。これには正直なところ驚きました。これまで、いわゆるタッチパネルといわれる類のスマホやノートPCの画面を触って、滑りが悪いなどと感じたことは無かったからです。おそらく製品価格に応じた部品のランクというものがあるのでしょう。それにしても画面の突っかかりが操作感の印象を悪くしているのは確かです。
そこで、イチかバチか勝負に出てみることにしました。さまざまな理由から、これまでスマホなどのディスプレイに一度もフィルム類を貼ることをしなかった私。このタブレットも同様の方針です。
そこで思いついたのがカーコーティング剤。決して洗車マニアでもなく、今ではパッタリとおサボりしたままなのですが、かつては各種カーワックスやコーティング剤などを試した時期がありました。
その頃の在庫が何かあったはず。そう思い出して探してみたところ、出てきたのがプレストコートというコーティング剤。正確には「プレストコート Easy」で、確かプレストコートよりも成分が少しだけ薄く、汚れも取りながらコーティングできるという作業効率も考えられた商品だったはずです。
デジタル社会の履歴確認作業は恐ろしいほど早くて正確なわけですが、これを購入したのは2008年の10月07日で、価格は3,980円だったとあります。私としては奮発したようですが、おそらくブラックのアクセラ用に奢ったもので、ボディもガラスもモールもコレ1本で済ませようという楽チン精神で選んだのでしょう。その後に「BPシュプレーム」なども試しながら、コレは残していたようです。
こうしてみるとずいぶん大雑把な作業ですが、プレストコートEasyを画面にそのまま吹き付け、あとはティッシュでクルクルと円を描きながら塗り込み、その後は新しいティッシュで拭き取るだけ。一度の拭き取りだけではムラが残りますが、3回ほど拭き取ればスッキリしてツヤも出てくるのです。
そして一晩放置。すると、あ~ら不思議。あれほど滑りが悪かったディスプレイがツルツルになるではあ~りませんか。もちろん塗って拭き取った直後からツルツルにはなるのですが、クルマの時と同様に、乾燥させてなじませるほうが良いのかもしれません。これを2セットほど施工した後の我が家の「MediaPad T2 7.0 pro」は、ディスプレイの材質がワンランク上がったような感覚であります。
こころもち、指紋や汚れも付きにくくなったように感じるタブレットのプレストコートEasy施工。このためだけに購入するのは割に合いませんが、車もお持ちの方には試す価値があるかもしれません。
おそらく、ガラスにも塗ることができる商品であれば、他のコーティング剤でも同様の結果が期待できそうですが、こればかりはディスプレイの材質とコーティング剤との相性もありそうなので何とも言えないところ。しかし、今回の組み合わせの実験では実に良い成果が出たようです。乞うご期待。
お便り
ジョン万乃助さんご無沙汰です。
今年の3月に母が脳梗塞で入院して、色々有りまして
ブログも現在は更新はしていません。
こちらへのコメントもしていませんでしたが
以前のコメの返信が原因というよりも母の事でブログをする心境では無い事
コメもする心境では無い事もあり、しばらくこちらのブログも拝見してませんでした。
まあ。。。今は母も病院を退院し、無事老人保健施設に入所しています。
これが最後のコメとなるかと思いますが
万之助様もこれからもお元気でお過ごし下さい。
SEIさん、ご来店ありがとうございます。
お母さまの件は大変でした。いろいろとご苦労が多かったことでしょう。
退院されたのはなによりですが、おそらくこれからも看病が続くのかもしれません。
SEIさんご自身も、お身体を大切になさってください。
ありがとうございます。