東北六魂祭2015 秋田開催

今年で5回目を迎えた東北六魂祭。先週末の30日と31日に秋田市で開催されました。

2011年7月の仙台市を皮切りに、盛岡市、福島市、そして昨年は山形市で開催された東北六魂祭。

残念ながら第2回の盛岡だけは予定が重なって行くことが出来なかったわけですが、その他はすべて観覧しているという出席率の高さ。例年この時期に予定している宮古島行きを今年は10月にずらし、初日となった一昨日に秋田市まで行ってまいりました。1粒で6度美味しい東北六魂祭。感動です。

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ご存知の通り、東北6県の祭りが一堂に会する東北六魂祭。事前に公開されていたスケジュールによると、初日のパレードは16時30分の開始となっています。むむむ?例年は日中に行われるパレードが夕方から?なるほど。もしかしたら、竿燈に火を灯すのかもしれない。おそらく、いや間違いなくそうでしょう。これまでの東北六魂祭では観られなかった火が灯った竿燈。開催地の誇りでもある秋田の竿燈を、今年は火を入れた状態で観せていただけそう。もちろん期待も高まるのでした。

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素晴らしいの一言に尽きます。この時のために、どれだけ多くの皆さんが事前の準備に関わり、そして当日もどれほど多くの皆さんに支えられているのか。そのご苦労を察するだけでも感動を覚えるのです。もちろん、各県から集結された千人を超す祭人の面々も同様。東北6県が結集することの意義と、開催地を変えることの意義。この東北六魂祭は、唯一無二の感動を呼び起こすのです。

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いよいよ6回目となる来年は青森市での開催。これで東北6県を一巡し、東北六魂祭は終結を迎えるのか、あるいは無限ループへと入るのか。それは誰にも分かりません。東日本大震災の追悼および復興への祈念。そして東北の絆を深めるためにも開催に至ったという東北六魂祭。そうであれば、来年での最終回はまだ少し早すぎるかもしれません。秘かに、この物語の続編を期待したいものです。