おしどりミルクケーキ

実は昨日の米沢行きで隣町の高畠にも寄りたかったのですが、いつも通り無計画なお出掛けのため時間が無くなり断念したのです。しかし、そこはさすが地元でした。「上杉城史苑」という、レストランや物産品などが販売されている建物の土産物コーナーに、それなりのスペースをとって販売されていました。

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お目当てはコレ、日本製乳の「おしどりミルクケーキ」であります。このミルクチップというシリーズは、おそらくミルクケーキを短く薄くしたもので、文字通りチップのようなサクサクした食感が楽しめるのです。

オリジナルのミルクケーキはバシッと固められた板状のもので、どちらかというと口どけを楽しむタイプですが、こちらのミルクチップは積極的に噛んで食べることができます。今回はプレーンとさくらんぼを購入。パッケージに「佐藤錦」と記載されていたので念のため原材料を確認してみたところ、本当に「さくらんぼ(佐藤錦)」が入っていました。ちなみにプレーンの原材料は、生乳、砂糖、酸化防止剤(ビタミンE)だけであります。

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なんでも日本製乳は、日本で最初に粉ミルクをこの世に生み出した会社らしいのです。

その副産物として生まれたという「おしどりミルクケーキ」。小さい子供たちにお菓子としてカルシウムを摂取させるという昔ながらの知恵があったのでしょうが、私のようないい歳になっても何となくミルク味のモノに惹かれてしまうのは、もしかしたら動物の本能なのかもしれません。
「ミルキーはママの味」とは言い得て妙だと思いますが、ミルキーよりもこちらが元祖では?

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