ゴールデンウィークは国営みちのく杜の湖畔公園へ

ゴールデンウィークに「みちのく公園」とは、まさに絵に描いたようでベタな行楽ではありますが、これには理由がありました。30日から一泊二日の予定であずかっていた姪たちのちびっ子たち。ねぇねぇ、もう一日泊まってもいい?と、二人とも延泊を願い出たのであります。

なるほど、そうきましたか。でも、きっとお母さんたちが心配してるかもよ。電話して聞いてごらんなさい。え?いいって?あ・・そうすか。なるほど。では、お言葉に甘えて、おあずかりさせていただきましょう。てことは、やっぱりあそこに連れて行くしかないでしょうよ。

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結局、翌日の5月1日は天気が思わしくなく、一日中インドアで「Wii」ざんまい。いつの間にか増えた4本のコントローラーが幸いし、大人子ども入り交じっての大ゲーム大会になったわけですが、久々で味わう非日常に、ちびっ子たちも徐々に回転数が上がっていったようです。

幸いにも翌2日は天気も回復し、絶好のアウトドア日和です。やはり男の子は思い切り外で遊んでなんぼ。テレビゲームが無かった私の世代は、なおさらそう感じるのかもしれません。

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私たちが「みちのく公園」や「みちのく湖畔公園」などと呼んでいるこの公園は、川崎町の釜房湖畔に造られた、「公園」というイメージを覆すほどの巨大な公園であることはよく知られています。正式には「国営みちのく杜の湖畔公園」という名称で、中身も「国営」という雰囲気。

ご存知の通り、園内には色とりどりに咲く季節の花々。残念ながら「さくら」は終わっていましたが、今はチューリップなのでしょうか。花々にはまったく疎い私でもチューリップとパンジーぐらいはカタチで分かりますが、そのなかでも様々な種類があるようで完全にお手上げです。

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ここは仙台からも近く、これまでにも何度か訪れているところですが、特に晴れた日には実に気持ちの良い場所です。景色を彩る花々はもちろん、空気の美味しさ、そして子供たちを遊ばせる遊具類も十分に揃っているため、大人も子供も同時にストレスから開放されるのです。

私も生まれて初めてインラインスケートなるものに挑戦。よっこらしょっと立ったとたん、思いっきり尻から転んでインラインスケートの神様の洗礼を受けましたが、その後はなんとかかんとか。おそらく、小学生か中学生の時にハマったローラースケートの感覚を、カラダが少し覚えていたのかもしれません。今はインラインスケートがローラースケートなのでしょうか。

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やはり、震災の影響でしばらく休業を余儀なくされたという「みちのく湖畔公園」。4月25日より部分開園しているとのことで訪れてみたのですが、私たちが普通に楽しむにはほとんど影響が無さそうです。しかも、なんと5月8日までは、駐車料金も入園料も無料という嬉しい心遣い。

こうして私たちが美しい花々を見ることができるのも、職員の皆様が園内外のあちこちを懸命に復旧してくださったおかげ。この日はピクニック気分でお弁当を持参して訪れましたので、結局は飲み物とアイスクリーム以外に財布は開かず、なんだかとても申し訳なく感じてしまいました。とりあえず今回は、みちのく湖畔公園に「借り一つ」ということになりそうです。