クインシー・ジョーンズ

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Quincy Jones (クインシー・ジョーンズ)。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、おそらくアメリカで最も偉大な音楽家の一人でしょう。

もともとはトランペット・プレーヤーだったそうですが、その後は作曲、編曲はもちろんプロデューサーとしての仕事も数多く、彼の名はジャズやソウルファンだけにとどまらず非常に多くの人に知れ渡る、まさにアメリカ音楽界の重鎮と言えそうです。

様々なアーティストに楽曲を提供したりプロデュースを手掛けるなかで、「USA for Africa」のプロデュースは四半世紀近く経つ今でも強く記憶に残っています。

マイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーが共同で書いた「We Are The World」は本国アメリカはもちろん日本でも大きな成功を収め、そのすべての印税は当初の目的通りアフリカの子供たちへのチャリティとして寄付されたようです。

この曲は今でも夢のような、文字通りトップアーティストたちの「夢の共演」でした。

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「Q’s Jook Joint」は比較的新しい(と言っても1995年)アルバムで、例によって彼のコネクションによりトップアーティストばかりを集めて仕上げた超豪華な作品です。

参加アーティストや曲の詳細は割愛させていただきますが、どれもこれもセンス溢れる大人のナンバーばかりで、おもわず身体が動いてしまうもの、あるいはしっとり聴き入ってしまうもの、すべてが満足できる内容で構成されており、私としては非常にお買い得感の高いものでした。

少しでもブラック系がお好きであれば買って損のない一枚だと思います。

仙台の夜は・・部屋の灯りを少し落として・・このアルバムでも聴きながら・・

お飲み物はもちろん、角のハイボール?

いや、勝山の玉子酒をお願い。