決して他人事とは思えない「熊本地震」。前震と言われる14日夜の発生から、もうすぐ１週間を迎えようとしています。今回の地震で尊い命を失われた方々のご冥福をお祈りし、九州各地で被災されている皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。
前代未聞の余震回数に、「生きた心地がしない」とおっしゃる被災地の皆さん。遠く離れた私たちからも、とにかく揺れだけはいち早く収まって欲しいと、心から願うばかりです。怖くて屋内では寝られない、といった状況が続くことにより、復旧の足踏み状態が強く懸念されるからです。
さて、今日の夕方。スマホでヤフーニュースをチェックしていたところ、新聞テレビ欄の隠しメッセージのことが取り上げられていました。さっそく帰宅してから確認してみると、ご覧のとおり。
先日は「愛媛新聞」の隠しメッセージの件が話題となりましたが、それに比べるとこちらの隠し度合いのほうがはるかに高いかもしれません。このメッセージは、TBC東北放送と河北新報社がタッグを組んだものなのか、あるいは他の新聞の番組欄も同様に仕組まれたのでしょうか。
いずれにせよ、まったくおっしゃる通りです。実に粋なはからいを目にしました。今度は支える番。
すぐ駆け付けることが出来ない距離にいる私たち。しかも、一個人に出来ることは限られているのかもしれません。しかしながら、今度は私たちが九州の皆さんを支える番です。時には遠慮せず、何でも言ってみてください。私たちは、あの時のご恩を一生忘れません。
