10月の宮古島☆初上陸してみた大神島の様子

目覚ましは6時30分。ベランダ方向の真正面から朝日が昇るため、レースのカーテンだけでは朝寝坊ができない部屋となっているわけですが、この日はさらに頑張って日の出と同時に起床。宮古島から4kmほど離れた大神島に渡るためで、9時の第1便に乗船するにはそろそろ起きるべきでしょう。

前日にグーグル先生にお聞きしてみたところ、大神島への船が出る島尻漁港までは、宿から約22kmでクルマだと40分ぐらいであろうとのこと。ということは8時に出発すれば大丈夫でしょう。10月だというのに容赦のない朝の日差しを浴びながらベランダで飲むコーヒーは、至福の一杯なのです。

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宮古島の北西部や池間島方面へ行くと見えてくる小さな大神島。これまでは弟から「あれが大神島だよ」と教えられてはいましたが、その島へ渡ってみようというところまではいかなかったのです。

それはおそらく、少し敷居が高いという印象があったのでしょう。大神島はその名の通り神様がいると伝えられてきたようで、実際に観光客が立ち入ることのできない聖域が多いとも聞いていました。

しかし、近年になって状況が少しずつ変わってきたようです。いわゆる「パワースポット」としての大神島に魅力を見出す動きが出てきたのでしょう。それに応えるべく、大神島観光協会としても立派なホームページを用意するまでに至ったようです。これを拝見し、私たちもお邪魔してみることに。

自然の神様に愛された島・大神島。宮古島の北北東4kmに位置する離島・大神島の観光案内ページです。沖縄でも有数のパワースポット(聖域)が集中する観光の穴場です。大神島自治会監修

▼ 大神島へは宮古島北西にある島尻漁港より出航。

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▼ 乗船切符売り場。

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▼ 想像以上に小綺麗な客船です。

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▼ 船内も綺麗。この日は、私たちの他に3名が乗船。

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▼ 運行するのは(名)大神海運1社のみ。

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▼ あっという間の15分ほどで大神漁港へと到着。大神島へ初上陸。

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▼ 大神島の案内図と定期船の発着時刻表。

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▼ ローカルな風景がなんとも言えません。

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▼ さっそく歩いて散策しましょう。海水の透明度高し。

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▼ 向こうへ見える奇石(ノッチ岩)方面へ。

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▼ おぉ!すごい。まるで海面に浮いているようにも見えます。

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▼ もう少し干潮気味であれば下の部分も見えたのでしょう。残念。

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島尻港から大神島へは15分程度。往復で670円と運賃も手頃です。この日の宮古島地方は曇のち雨との予報で、私たちが大神島へ着いて宮古島方面を眺めると、上空には真っ黒い雲が立ち込めて雷鳴と稲妻が確認できます。ヤバいなぁ。もしかして神様の逆鱗に触れたのか。あの暗雲がこちら側へ来ませんように。神様、どうかお願いします。私たちに雷雨をもたらしませぬようお願いします。

▼ 崩れそうで崩れない絶妙なバランス。

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▼ 集落の入り口には、島で唯一の「おぷゆう食堂」。

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▼ 日曜日と祝日を除いては毎日の集荷があるポスト。日本の郵便制度はすごい。

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▼ 大神小中学校があった跡地のようです。

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▼ 宮古島方面の上空には暗雲が。おそらく雷雨なのかもしれません。

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▼ ゴミの収集作業。島内ではカートが活躍しています。

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▼ この後は定期船に積み込まれ、宮古島へと運ばれます。

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▼ 浅瀬の岩群。ノッチとまでは言えないようです。

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▼ 2007年の時点で、なんと創立50周年。半世紀以上の歴史です。

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▼ 港から東側へ歩くと見えてくる大神島多目的広場。無人・・。

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▼ 立派で大きな東屋やトイレも整備され、実に静かで心地よいスポットです。

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▼ 岸壁下には無数のカニ。

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▼ この地点が、歩いて行くことのできる東側の端。多目的広場や港方面を望む。

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港からほど近い大神島多目的広場の奥に、なにやらほったて小屋のようなものが見えます。

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近づいてよく見てみると、そこはに6畳間ほどのヤギ小屋があり、表札には「めえこ めぇスケ」。

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これはこれは、はじめまして。お邪魔しております。

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私がご挨拶しても、おそらく「めえこ」は食事に夢中。

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あれ?「めぇスケ」らしきが見当たらないと思って小屋の裏へ回り込んでみると、「おーなんだよーなんなんだよーいったい」と「めぇスケ」らしきからガン見。おくつろぎ中、失礼いたしました。

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島尻港へ戻る11時の船に乗るまで、あっという間に大神島での初上陸は終わりました。神様への願いが通じたのか、一時的に弱い雨には降られたものの、雷雨だけは避けられたのがなによりです。

しかし、今回が初体験となった大神島でいろいろと見えてきたものもあります。やはり2時間足らずでこの島を楽しむのは難しいということ。干潮時のほうが奇石らしい姿を見られそうだということ。

30人に満たないというこの島の皆さんと会話ができなかったことも実に残念で、次回にはもっと時間を割き、潮汐表を確認しつつこの島を大いに楽しみたいと思うのでした。食堂兼民宿が1軒で、自販機も無いこの大神島でいったい何をするのか。それは、何もせずに済む幸せを見つけるのでしょう。