美ぎ島ミュージックコンベンションin宮古島

腹パンパンで終了した那覇の夜から一夜明け、隊長の弟から言い渡されていた出動時刻は8時ちょうど。レンタカーを返却してから10時発の宮古島行きに乗るとのことです。予定通りに9時前には那覇空港へ到着し、隊長からまたもや二者択一問題。さて、朝食はA&Wのハンバーガーにしますか?それとも軽くポーク玉子にしますか?むむむ・・。沖縄でしか食べられないというA&Wには大いに興味があったのですが、まだ昨夜の重みでお腹がぷにぷに。ポーク玉子おにぎりでいってみよー。

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さて、無事に宮古島へ到着後、ここまで弟と2人だった我がオヤジ部隊にもう一人の仲間が加わることになりました。実は昨年まで宮古島へ一緒に来ていた父親が今回はお休み。よって、3日間ともミュージックコンベンションざんまいにしようとなったのですが、それを聞きつけた弟の仕事仲間が是非とも一緒に参加したいと言い出したらしく、事前に私にも打診があったわけです。

34歳で独身。まったく落ちないギャグをかますへラヘラした男ですが、一緒でもいいですか?

ぜんぜんオッケー!なぬなぬ?落ちないギャグをかますヘラ男?どこかで聞いたような・・。

まるで・・まるで、ワタクシじゃんか。

宮古島に先入りしているというヘラ男ジュニアを宿泊先の民宿まで迎えに行った後、その足で一緒に昼食を食べに行こうというプランです。

あ、お兄さん!はじめまして~!よろしくお願いしま~す!と、満面の笑みで挨拶する彼。

いえいえこちらこそ、よろしくお願いしますね。弟がいつも大変お世話になっておりまして。

なかなか礼儀正しい青年じゃないか・・。と思ったのはこの時だけ。その後はすぐに持ち前のヘラヘラぶりが炸裂。元祖ヘラ男とヘラ男ジュニアの掛け合いに、弟は苦笑いをするしかありません。

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初めて訪れた腰原食堂。先客の女性2人で召し上がっていたものが実に美味しそうに見えたので、そっとお店の人にお聞きしてみると、あれは「ドラゴンそば」ですとのこと。ドラゴンそば?むむむ?

アチョー!どうやらこのお店の名物らしく、もう一つの名物だというタルタルチキンもオーダー。

南国には絶妙に合うピリ辛のドラゴンそばとサクサクのタルタルチキン。さすが弟のチョイスです。

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宿にチェックイン後、少し休憩してからミュージックコンベンションの初日を観賞しに会場へクルマで移動。一年ぶりの宮古島で一年ぶりのミュージックコンベンション。この雰囲気が、なんとも言えない心地よさです。弟が9年前に偶然にも前浜ビーチで遭遇したらしい「美ぎ島 ミュージックコンベンションin宮古島」。今年で10回目を迎えるようですが、今回が最終回ということでもあります。

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初日のライブは20時半に終了。もちろん弟とヘラ男ジュニアはビールをしこたまやっつけていますので、運転手はワタクシ。弟の指示通りに向かった先は、ライブ会場のビーチからもそう遠くない市街地にある一軒の中華料理店。なぜか宮古島には中華料理店が圧倒的に少ないのですが、初めて訪れた「博龍菜館」というこのお店は、これまでの中でもっとも中華料理店っぽい雰囲気でした。

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そして何といっても驚いたのは、その圧倒的なボリューム。注文する際に弟がなぜかニヤけているとは思ったのですが、次々と運ばれる料理に3人とも唖然。特に、2枚のカツに麻婆豆腐がかけられた麻婆カツ定食が運ばれた時は、全員がなにこれ状態。腹パンパンどころではありませんでした。

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タヌキっ腹オヤジ3人は宿へ戻り、そこから白熱のナイターゲームが開催されました。なんと弟が事前に購入し、宿へ送っておいたのだと。実に素晴らしい演出であります。くしくも、30代と40代と50代の対戦となったこの日。おそらく私は40年ぶりの野球盤ゲームでしたが、30代のヘラ男ジュニア氏は経験が無かったようです。久しぶりに操る消える魔球。熱戦は深夜まで続くのでした。