自家製チーズトッポギ

毎年のように、成人の日やどんと祭が近づくと冬本番を感じさせます。少なくとも来月いっぱいまでは寒い日が続くことを覚悟しているわけですが、天気予報でシーズン最強の寒波というフレーズを耳にするとそれだけでブルブルっとカラダが震えてしまうのは、なにも歳のせいではなさそうです。

ヒート何とかによる下ズボンと長袖インナーに加え、今年から外出の際には背中のど真ん中に貼り始めた初体験のホッカイロ。これが実に温かくてビックリ。こんなことならもっと早く試してみれば良かったと後悔しているのですが、そのうちに貼る枚数がどんどん増えやしないかと心配なのです。

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こうも寒いと、カラダを温めるものが食事の献立にも表れます。それが我が家では熱々で辛いもの。スンドゥブチゲは昨年からの定番で、特にこの季節は何度となく食卓に登場します。そして最近のブームはトッポギ。しかも、溶けるチーズを最後に散らす「チーズトッポギ」にハマっています。

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具は何でも良さそうです。とは言え、もちろんトッポギとタレだけは必要で、様々な既製品がスーパで揃います。両者がセットになっているモランボンのものや、別々で用意されているものも。どれが美味しいか、というところまで試しているわけではありませんので、売っていれば何でもOKです。

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今回は冷蔵庫に残っていたハムと豚肉を使いました。カリッとした食感を残すために、下味を付けた後に小麦粉を振って強火で焼いたものを下準備。玉ねぎを加えたほうが美味しくなりますので、今回も最初に少し炒めてから、トッポギ、タレ、分量通りの水をフライパンへ投入。そしてグツグツと。

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玉ねぎとトッポギがやわらかくなったら、さきほどの具を入れてチーズを散らします。そしてこのまま食卓に用意したカセットコンロに移動させて完成。もちろん火にかけながらグツグツの熱々をそのままいただくわけですが、これがもう・・うまい!とろとろチーズのトッポギでカラダも熱々です。

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ご存知の通りトッポギはいわゆる餅ですので、これだけでも十分な主食。これでお腹が満たされなければ、さらにご飯を投入してチーズトッポギ雑炊にしても良いでしょう。ちょうど今は正月の餅が残っている時期でもあり、その餅を切ってトッポギの代用としても良さそうです。とにかく辛くて甘くて熱々で、カラダの芯から温まるチーズトッポギ。今年はコレで最強の寒波に備えるのであります。