秋から冬へ

早いもので明日から12月。1年は本当に早いものです。つい先日まで残暑で汗だくになっていたと思ったら、気が付けば上下ともヒートテックの下着を身に着ける日々。未だに最後の紅葉は木々に残るものの、いつの間にか街の装いもすっかりクリスマスバージョンで、さすがに明日からは「秋」と表現できそうもありません。季節は秋から冬へ。そろそろ冬本番へ覚悟しなければなりません。

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夜明けが遅く、日の入りが早い季節。見るからに太陽がいつも低い位置にあるわけですが、それもそのはず。12月22日は1年でもっとも昼が短い「冬至」だそうです。逆に考えれば、12月23日からは徐々に昼が長くなるということですから、日照時間が短い期間はもうしばらくの辛抱なのでしょう。

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夜が長ければ、それに合わせた楽しみも用意されるのが日本の四季。仙台の冬の風物詩とも言える「SENDAI光のページェント」が、いよいよ来週の6日から開催されるようです。震災以降は点灯時間が22時までとなっていましたが、今年から以前の通り23時までとなるのだとか。確かに22時で消灯というのは実に寂しい雰囲気でしたので、従来通りになったことは実にありがたく感じるのです。

一方で、勾当台公園の大きなサンタクロースはスポンサーの都合で設置されなくなるなど、昨年までとは多少の変更点がありそうな今年のページェント。いずれにしても、秋の色を満喫した後で冬の光にも目を奪われそうな12月。最後で風邪などひかぬように、体調管理にも気を配りたいものです。