石垣島の空と海の青

先週の水曜日のことです。夜にパソコンを操作していると、突然のブルースクリーン。ウインドウズのシステムに重大なエラーが生じた場合に表示される、例のアレです。おっとっと。画面いっぱいに羅列される白い英文字も、私を驚かせるには十分の効果。では強制終了を。これに限ります。

ところが、今回ばかりは様子が変でした。勝手にエラーチェックを始めたり、それが終了しても再度ブルースクリーンが表示されたり。とにかく復旧しないのです。あれれ?マジすか。少しずつ不安になります。壊れたか?2006年の末に導入したデルのマシン。もう少し頑張って欲しかったなぁ。

セーフモードで起動し、その後に再起動してもまたもやブルースクリーン。実に綺麗な青色なのですが、それをながめる私の顔色も青くなりつつあります。ヤバし。バックアップは数ヶ月前で、それ以降に撮った写真はパーになります。そして次の日。サブのミニノートに電源を入れて次の対処を考えていると、偶然にも右下にポップアップ画面が。ちょうど12日に更新したWindowsのアップデートと、インストールしているセキュリティソフトの相性の問題だというのです。セキュリティソフト会社の案内通りに、セーフモードで立ち上げてWindowsの更新をいったん削除すると、見事に復旧。

もう~勘弁してくださいよ~。驚いたのなんの。正直なところ、ビビりました。この際、XPとお別れして私もいよいよWindows7の仲間入りかとも考えたのですが、その作業を想像するだけで実に面倒です。とにかく復旧して良かったわけですが、そんなこんなで、仕事とブログにも影響が出ました。

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さて、石垣島の風景はいくつかの点で宮古島と違います。まず、山があること。そのせいで、パッと見は仙台近辺の風景と見間違えることもあるほどです。もちろん近くでは樹木や植物に大きな違いがあることが分かるのですが、視界に海を入れずに遠くからながめると、秋保や蔵王と変わりません。

しかし、石垣島には山があるおかげで川があり、その結果、山の養分が海に流れ込み、宮古島よりも多種にわたる様々な生物や動植物が生育しているのだとか。事前に予習をしていてくれた弟の話しを聞いて、気仙沼市唐桑の牡蠣のことを思い出しました。確か、まず山を手入れすることによって、その結果豊富なプランクトンが育ち、その効果で極上の牡蠣が生育するという話しです。なるほど。

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石垣島の空と海の青。その青が、緑と雲とのコントラストでいっそう映えるのです。運良くも梅雨の晴れ間が続いたおかげでもあり、この南国の「青」はいつまで見ていても飽きません。もちろん、Windowsのブルースクリーンをながめるのとはまったく異なり、平穏な気持ちでいられるのでした。