ガリガリ君 コーンポタージュ

アルコール類が苦手な私は、他の様々な飲食物に手を出したがりますから困ります。コカコーラと三ツ矢サイダーが冷蔵庫から消える日はなく、甘系のお菓子からしょっぱ系のスナック菓子まで常に揃う我が家は、まるで小さな駄菓子屋と言えなくもありません。そして冷凍庫には常にアイス菓子。

いつもは「白くま」が定番なのですが、このところは「ガリガリ君リッチ」にハマっていました。たいてい風呂上りに楽しむことが多いアイスの時間は、どちらかと言えば濃厚アイスクリーム系よりもサッパリとしたシャーベット系が好み。この「ガリガリ君」シリーズはその嗜好にピッタリです。

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そんななか、先月の下旬にスーパーマーケットで目にしたのは、大量に陳列された「ガリガリ君 コーンポタージュ」。それが一つのスーパーだけではなく、あるスーパーでは「ガリガリ君フェア」とまで打って出ています。お?これは、もしや。噂で聞いた、昨年に数日で販売を終了したというアレ?

当時は本当に売れすぎて販売を止めたのか、一種のマーケティング戦略だったのか、今となっては分かりませんが、とにかくかなり話題にあがったことは間違いありません。その「ガリガリ君 コーンポタージュ」が、今まさに目の前に!もちろん未だに食べていない私はついに右手を伸ばしました。

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おそらく量産体制が整ったことで、一気に売り出しをかけたのでしょう。アイス売場の冷凍ボックスを占領するほどの大量陳列。かなり目立っていましたが、逆に大量過ぎて飛ぶように売れている雰囲気は感じられませんでした。何はさておき今回は試してみることが目的。さっそく風呂上りに実食。

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なるほど、確かにこれはコーンポタージュのアイス。実に面白い試みです。すでに召し上がった方も多いのでしょうが、初めて食べる私は思わずニヤけてしまいます。もともとスイートコーンというぐらいで、トウモロコシの美味しさは甘みなのでしょうが、コーンポタージュがアイスになるとは。

しかも、冷やされてグニャっとした食感のトウモロコシの粒までが入っているという凝りよう。1本に10粒前後は入っているでしょうか。これはビッグボーイのコーンスープよりも多い粒入りと言えますが、決してアイス全体を邪魔するような食感ではありません。なるほど。これが噂の一品だと。

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で?美味しいのか美味しくないのか?と聞かれれば、もちろんキホンは美味しいわけです。ただし、次も同じものを買うだろうかと考えると、やはり風呂上りのデザートには「コーンポタージュ」よりも「ソーダ」や「チョコいちご」を選びそう。しかし、もう一度はコンポタに手が伸びそうです。

是非とも次は「ガリガリ君仙台味噌」や「ガリガリ君しょっつる」などもご検討いただきたいわけですが、調子に乗ってあまり食べ過ぎると、ガリガリ君どころかプニプニ君になりそうであります。