東北福祉大学食の鶏照り焼き定食

昼食処のローテーションに入れさせていただいていると言ってもよい学食。それが東北福祉大学の「学食 郷(ふるさと)」です。福祉大のステーションキャンパスにある学食で、以前にもブログで取り上げさせていただいたことがあるはずです。あくまでも「学食」ですので、基本的にはセルフサービス。しかし学食とは思えない清潔な内装や、そこに従事する皆さんが持つおもてなしの姿勢。これはある意味、これから社会へ羽ばたく学生さんへの良いお手本となっているのかもしれません。

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すでに何度か利用させていただいているのですが、ここで魚の定食にありつくのは至難の業。おそらく12時前に入れば大丈夫なのでしょうが、それでは私にとって早弁すぎますし、混雑のなかでそそくさと食べることになりそうです。結局はいつも13時過ぎにゆっくりといただくわけで、魚の定食はいつも完売。そして私を待ち受けているのはこれ、「鶏照り焼き定食」。しかしこれが旨いのです。

入口を入ってすぐのレジで食券を購入し、それを厨房へ出してからご飯と味噌汁や小鉢を自分で用意します。混雑時は番号で呼ばれるのでしょうが、空いているこの時間にはそのまま厨房前で待ちます。しかし、待っている間に箸で茶碗を叩いてリズムを刻んではいけません。叱られるからです。

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私たちにはお馴染みである、少し甘めの照り焼きのタレ。その上からキレイに掛けられたマヨネーズ。この鶏照り焼きがおかずで、ご飯が進まないはずがありません。う~ん、美味しい。ふと考えてみれば、牛肉や豚肉には無い特徴が、鶏肉の皮。仮にこれがササミだったら迫力に欠ける一品です。

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今回は調子に乗ってしまい、100円で用意される食後のコーヒーも楽しんでしまいました。入口の外に出されているランチメニュー。なんと魚定食は「ブリ照り焼き」だったわけで、これは完売も当然でしょう。夜は居酒屋になるという、東北福祉大学の「学食 郷(ふるさと)」。次回はなんとか早めにお邪魔して念願の魚定食を。さらに、未だ経験していない夜の学食も味わってみたいものです。