ファミマ謹製 海鮮上恵方巻

本日2月3日21時現在。「あっぺとっぺリサーチシステムズ社」の調査によりますと、日本国内全世帯のうち30.6%で豆まきを実施し、約3千8百万人が「恵方巻」にかぶりついたという結果が出ています。また、「恵方巻」にかぶりついた人たちのなかで、南南東の方角を向いたのは58.7%、さらに「えーほーまきまき ♪ 」と歌いながらかぶりついた人たちは3.4%であったと報告されています。

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「にっぱち」という言葉で表現されるように、以前から2月と8月は商売において閑散期と言われています。確かに、稼働日の少ない2月と休みの多い8月は売上げを出すには不利だと言えそうですが、他の月と比較して極端に消費が落ち込むといった印象はありません。特に2月は人の移動こそ少ないものの、節分とバレンタインデーが消費を後押ししています。豆類。チョコレート。恵方巻。

豆類とチョコレートは言わずもがな。そして、当初はコンビニエンスストアの仕掛けだと言われる「恵方巻」は、今や見事なまでに全国民の胃袋を制覇した感があります。この時期に多くの「恵方巻」が私たちの口に入るということは、その中の具なども同様に消費されるわけですが、とりわけ海苔は瞬間的に相当の消費量なのかもしれません。いわゆる海苔巻きですから、当然といえば当然。

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どれにすっかな~。この「海鮮巻」美味しいですよ~。ほいじゃそれをお願いします。でも短いの2本じゃ足りなくない?それならこっちの3本のヤツにします?でもやっぱりこれがオススメ。チョッと足りないようなら、温かいそばかうどんと一緒に食べるといいですよ~。ありがとうございます!

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というわけで、我が家では例によって近所のファミリーマートに予約していた恵方巻にかぶりついたのであります。基本的に何事もコストパフォーマンスを追求するタチではありますが、時には深く考えずにお付き合いを優先することも大切。ファミマ謹製海鮮上恵方巻は、2本入りで驚愕の千円。これでマズかったら返品ものでしたが、手巻き海苔システムの効果もあって味も風味も上々でした。

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ファミマのオーナー夫妻の提案通り、温かい稲庭うどんと一緒にいただいた今年の恵方巻。恵方巻を食べても食べなくとも、豆をまいてもまかなくとも何も変わらないのかもしれませんが、今年も例年通りに何となく縁起をかついでしまうのでした。

「あっぺとっぺリサーチシステムズ社」の追加調査によりますと、各世帯の鬼嫁からの指示によって「鬼のお面」を無理やり着用させられるオヤジ連中は5.3%。ちなみに私は「えーほーまきまき ♪」と歌う3.4%と共に、栄えある5.3%の一員であります。