輪王寺の変

先週末あたりから歯痛に悩まされています。正確には歯茎痛。おそらく疲れがたまってきているのでしょうか。弱いところに症状が現れることがあるのですが、今回は久々に歯茎が腫れ始めました。歯医者に行きなさい!という言葉を日に何度も聞かされるわけですが、病院に行かないことを競ったら誰にも負けない自信がある私ですので、峠を越すのを待つばかり。

のたうち回るほど痛くはありませんので、鎮痛剤をポケットにしのばせて出動しているわけですが、鈍痛のせいか薬のせいかイマイチ行動も機敏ではなく、もちろん食欲も減退気味。ボケ味にもキレが無く、冗談も控えめて静かな自分。これはこれで真面目っぽくてとてもいい感じなのです。

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そんな真面目なオトコを気取っている私ですので、紅葉の終盤戦を楽しみに「輪王寺」へ立ち寄ってみました。正式には「曹洞宗金剛宝山 輪王寺」という、青葉区北山にたたずむ仙台でも有名な寺院の一つです。一昨年にもこの時期に立ち寄って紅葉を楽しんだわけで、今年も何とか観ておきたいとチャンスをうかがってはいたのですが、なかなかタイミングは難しいものです。

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もしかしたら長引いた残暑のせいなのか、あるいは単に気のせいなのか、今年は紅葉の足並みが揃わなかったような気がします。木々の葉が一斉に色づいたという感じではなく、それぞれ種別ごとに勝手に色づき始め、こっちが見頃だと思ったらあっちはすでに落葉の様相といった感じ。

そのせいか、勾当台公園も勝山公園も、例年にみられるダイナミック感が足りないような雰囲気でした。仙台でも初雪が舞った今日。そろそろ今年の紅葉ショーも終演を迎えそうですが、出来ることなら観ておきたいところがもう一箇所。歯茎痛には気分転換が良薬のようです。