ファミリーレストラン ミルキーウェイ

以前に存在していた場所やお店が今はもう無くなったり名前が変わってしまったのに、今もなお以前のままの名称で呼んでしまうことがあります。それは永く親しんだ名前が未だに頭から離れなかったり、新しくなった名称そのものを知らなかったりと、理由は様々のようです。

仙台市内で個人的に未だに口走ってしまう名前としては、東宝前や東映前、そして県民会館。広瀬通りエーラク角や中央通り、そして三角公園などが挙げられます。さすがに丸光や日の出前とは言わなくなりましたが、このファミレスは未だにミルキーウェイです。

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たしか、発祥は「伯養軒」のファミレス部門だったミルキーウェイ。れっきとした仙台生まれのファミリーレストランだったはずです。当時は今ほどナショナルチェーンが進出していなかったために、ファミレスと言えば「ミルキー」といった感じで、私たちは「愛宕ミルキー」などという呼び方をしていたのです。その後のミルキーウェイの経緯はご存知の通り。今は「ビッグボーイ」が正式な名称ですが、我々の年代はどうも今でも「ミルキー」と呼んでしまうのです。

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小田原ミルキー。ここはミルキーウェイの中でも近年に出来た店舗だったような気がします。かつては泉中央や日の出町などにもあったはずですが、ミルキーウェイからそのままビッグボーイに看板が変更された店舗としては、比較的新しい時代の小田原ミルキー。

久しぶりに訪れて驚いたのが、ライスバーとカレーバーの登場です。これまでもスープバーやサラダバー、そしてドリンクバーなどと、夜の国分町も真っ青の「バーづくし」だったわけですが、それに加えて新たに2つのバーが設置されたということです。実に久々の「大俵ハンバーグ」が鉄板の上でジュウジュウ言っているうちに、私は急いでライスバーへと向かうのでした。

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考えてみれば、私たちはファミレスにおいて以前にも増して自分のことを自分でやらなければなくなりました。今や最初のお冷から食後のコーヒーまで、自分で運ぶ必要があるのです。初めてドリンクバーなるものを設置したファミレスがどこだったかは忘れましたが、最初はドリンクサーバーの前で立って飲むのかと思ったほどのネーミング。いわゆる「セルフサービス」のことを「バー」という素敵な表現に言い換えたわけで、そのうち「調理バー」も登場しそうです。

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ランチの「大俵ハンバーグ」は699円(税別)。同じような日替りランチに飽きた時には良い選択となります。ソースは何になさいますか?ブルドックソースで!相変わらず同じネタしか持ち合わせていない自分に嫌気がさすわけですが、それでもミルキーウェイ時代からホールを担当する永年勤続の優しい女性スタッフは笑ってくれるのです。熱々のまま口に運ぶことができるビーフ100%の粗挽きハンバーグは、ボリュームもたっぷりで実に美味。ドリンクバーとお冷バーでしばらく楽しんだ後、入口付近に設置された「レジバー」へと向かうのでした。