パンケーキレンズ

香ばしく焼かれたパンケーキ。少し焼すぎて黒くなっているような気もしますが、これはこれで美味しそうです。残念ながらメープルシロップは切らしていますが、仮にあったとしても、この上からかける勇気はありません。このまま何も加えないほうが美味しいのであります。

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以前から、デジタルカメラ用のレンズが欲しいと思っていました。一つはPENTAX K-x用のズームレンズで、タムロンの18-200mm。1本で実に幅広い画角をカバーし、しかも比較的低価格。これを装着していれば、これまでのように途中でレンズを交換する手間が省けます。

そしてもう一つは、オリンパスE-PL1s用のパンケーキレンズ。いわゆるミラーレス一眼と呼ばれるE-PL1sは一眼レフ機に比べればはるかに小さいのですが、それでも付属の14-42mmレンズを装着するとレンズの出っ張り分は意外に大きいわけです。そこで仙台弁でいうところの「ぺったらこい」レンズを付ければ、全体的にも「ぺったらこいカメラ」になるのであります。

ずっと悩んでいました。そして迷っていました。どっちもどっち。もちろん両方とも手に入れることが出来ればよいのですが、残念ながらそうはいきません。どっちかです。そして出した結論はパンケーキレンズ。理由は持ち出し率。つまり、使用頻度を考えてのことです。

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私の場合は平日に一眼レフのK-xを持ち出すことはほとんど無く、もっぱらコンパクトデジタルカメラばかりです。しかし、E-PL1sにパンケーキレンズを付けてぺったらこいカメラになれば、仕事用のカバンにも入りそうで、平日にも持ち出すことができるだろうと思ったわけです。

そして手に入れたのが、パナソニックの「LUMIX G 14mm/F2.5」という一品。本来ならばオリンパスの「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」が妥当なのでしょうが、同じマイクロフォーサーズ規格であるパナソニックの方が若干薄くて軽く、しかも安いということから安易に決定です。

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手元に届いてから約1週間。まだじっくり試す機会もなく、仕事用のカバンに入れるまでには至っていませんが、想像以上にコンパクトで、E-PL1sのボディよりもぺったらこいレンズです。

明日からは2日間にわたって「仙台青葉まつり」。どうやら両日とも天気が良さそうなので実に楽しみですが、明後日には仕事が入ってしまったので明日だけはたっぷり楽しんでこようと思います。さっそくこのカメラを持ち出しましょうか。ぺったらこいレンズのデビュー戦です。