宮古島への旅 2012

2年ぶりとなる宮古島への旅。金曜日に仙台を出発して4泊5日。昨日の夜に戻ってまいりました。

もはや家族的行事となりつつある宮古島行き。今回も実家の父親と、横浜に住む弟の男3人の旅で、企画と運営はすべて弟にお任せであります。

以前に旅行会社で勤務した経験があり、現在は旅行関係のシステムやウェブサイトを手掛けている彼ですから、旅のプランはお手のもの。宮古島も今回で8回目だという彼に任せておけば万事がOK。

旅というものは常にそうですが、帰ってくればあっという間。あの南の島なら120泊121日ぐらいを過ごす自信がありますが、実際はそうもいきません。しかしながら、今回の4泊5日でも十分に楽しい時を過ごすことができたのは弟のおかげでもあります。ブログのネタ的にはかなりの日数を費やせそうですが、あまりに続けてもなんですのでホドホドにする予定です。

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さて、実家に立ち寄って父親をクルマに乗せ、いざ仙台空港へ。人の送迎などで震災後に訪れたことは何度かありましたが、自分が利用するのはまさに2年ぶりです。以前と比べてずいぶんと風景が変わってしまった仙台空港付近。民間の駐車場も、現在は3店が営業するのみ。

そのなかで今回クルマをお願いしたのは「MY(エムワイ)駐車場」。 他の2店は1日500円ですが、ここだけは400円。橋を渡ってすぐのところにあり、以前もこのあたりは確か低価格な駐車場があったはずの場所です。もちろん空港まで送っていただき、さっそく搭乗手続きを。

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仙台から那覇へは全日空。出発は11時55分となっています。ちょうどお昼時なので「空弁」を仕入れてから待合室へ。ここで弟からのサプライズ第一弾。全日空のラウンジを利用できるチケットが同封されていたのです。身分不相応とも言える静かなラウンジは軽飲食が無料で用意されており、これから始まる旅のプロローグとしては実に上出来な演出です。

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しばらく味わえなくなる宮城の味覚を「空弁」で堪能しつつ那覇空港へ。飛行時間は仙台から2時間40分前後でしょうか。宮古空港への乗り継ぎ便は、JAL系の日本トランスオーシャン航空で約40分前後。本当にあっという間です。空港では22日から滞在していたという弟がレンタカーで出迎えてくれ、そのまま宿へ直行。沖縄は梅雨のはずですが、見事な晴天です。

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宿泊は、常宿となりつつあるコンドミニアムホテル「リゾートヴィラブリッサ」です。今年は4月の末に梅雨入りしたという沖縄地方。5月は梅雨の季節ということもあり、いわゆるオフシーズンとなるわけですが、そのおかげで航空券や宿泊施設がもっとも安い時期なのだそうです。

しかし、毎日のように雨が降るわけでもなく、本州の梅雨とは少しイメージが違います。今回も5日間のうちに雨が降ったのは1日だけ。もちろん日頃の行いが良いからなのでしょうが、それにしても天気に恵まれた宮古島での滞在。今年も弟が用意してくれたビンゴゲームの説明を受け、少し休んでからさっそく夕日を見にビーチへと。親子3人男旅が動き出しました。

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