みなみかた千本桜

昨年は見ることが出来なかった「みなみかた千本桜」。今年はなんとか見ておきたいと、カミさんの実家に遊びに来ている親戚夫妻への接待も兼ねて出掛けることにしました。例年よりも開花が遅れた宮城県地方でしたが、先週からは一気に満開の声が聞かれるようになり、はたして登米市南方(みなみかた)町の桜はどうなっているのでしょう。間に合うのでしょうか。

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残念ながら花びらが少し散り始め、その代わりに若葉が芽吹き始めた桜たち。おそらく2~3日は遅かったのかもしれませんが、まだまだ十分に楽しめる千本桜が私たちを迎えてくれました。

それにしても、この桜並木は何度訪れても圧倒されます。ゆっくりとクルマを走らせながら、ついでに端から端までこの桜並木の距離を測ってみたところ、なんと約7kmなのです。

以前は6kmぐらいだったと記憶していたのですが、最終地点の墓地あたりから戻って測ってみると、やはり7kmと言って良いでしょう。この距離を実際にクルマで走ると、これでもかというほどに桜が途切れません。この光景には、親戚夫妻も初めて見ると驚いていたようです。

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菜の花との共演も、「みなみかた千本桜」の必見スポットです。ここでは必ずクルマを停めて、それぞれに記念撮影を。この美しい景色をバックに写真を撮られるとあって、敬老チームもいつになく素敵な顔つきでレンズを見つめます。大丈夫ですよ。十二分に素敵ですから。

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昨日と一昨日が仕事だったことを少し悔やんだのですが、それでも何とかギリギリのセーフで間に合ったようです。この「みなみかた千本桜」を見て、そろそろ今年の花見は終宴となるのでしょうか。

まるで桜の花と交代でもするかのように、ちらほらと見えてきた若葉たち。年に一度の桜の季節が惜しまれつつ過ぎ去り、いよいよ新緑の季節に移り変わろうとしています。