例年通りのホワイトデー

昨年は「一回休み」となってしまったホワイトデー。今年は無事に訪れました。昔は「クッキー」というイメージが強かったのですが、現代においてはどうやらそのようなこともなく、何でもアリ状態。2月と3月の14日は、まさにプレゼント交換会のような現象になっているのでしょう。

私はカミさんがいただいてくるお菓子のおすそ分けが密かな楽しみなのですが、あれれ?今年はあんまり無いですね。昨年の再来?と思ったら、会社には届いているらしいものを取りに行っていないのだと。ちょっとちょっと、早く取りに行って御礼の連絡を差し上げなさいな。

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先週に前倒しで東京出身の若い社員からいただいたというチョコレート。食べるのが惜しいくらい実に的を射た可愛い一品です。このように、ホワイトデーだから「クッキー」というのはもう過去の話しになりつつあり、今やチョコレートやお酒、ワインなども多く利用されると聞きます。

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いっそのこと、宮城県民は2月14日に「海のもの」を贈り、3月14日には「山のもの」を返す、というような習慣に変えても良いかもしれません。もちろんすべて県産品に限る、というオキテのなかで、いかに美味しいものを探しだして相手を喜ばせるかを競い合うのです。私たちは県内の地産品でも口にしたことのないものも多く、食から復興の度合いも確認し合えます。

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昨年の今日、電気が回復しました。ロウソクの灯りに慣れていた目に、部屋の照明がとても眩しかったことを思い出します。あの大震災から3日後に電気が復旧したというのは、今思えばスゴいものだとあらためて関係者に感謝するばかり。しかし、ガスと水道はまだそれから約1ヶ月間ほど使えなかったのです。イケナイイケナイ。それを思い出して大切に使わねば・・。