ウェット・ウィリー ウィークエンド

ウィークエンド。なかには、週末こそが稼ぎ時で絶対に休むことなどできない、という方々も多いのかもしれません。しかし、ウィークエンドという響きは今でも何となく心地良く、ワクワクしながらもホッとする、そんな雰囲気が感じられます。音楽関係でウィークエンドと言えば真っ先に思いつくのが、山本コウタロー&ウィークエンド。「岬めぐり」は1974年の曲だそうです。

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そう言えば「Weekend」と名の付く楽曲はどれくらいあるんだろうと、自分のパソコンの中を検索してみることに。Windows Media Player で曲検索をかけてみると、7曲が出てきました。

@ Weekend In New England / Barry Manilow
@ Lonely Weekends / Charlie Rich
@ Seaside Weekend / Isabelle Antena
@ Working For The Weekend / Loverboy
@ Wild Weekend / Rebels
@ Weekend / Wet Willie
@ Lonelly Weekend / The Yellowjackets & Bobby Caldwell

このなかで、その昔に購入したアナログレコードから取り込んだものが「Wet Willie」の、その名もズバリ「Weekend」。1979年に発売された「Which One’s Willie?」というタイトルのアルバムに収められた1曲で、元々は「Mick Jackson」というシンガーが1978年にリリースしたダンスナンバーらしく、その曲を翌年に「Wet Willie」がカバーしたということのようです。

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サザン・ロックと言われるカテゴリーのバンドである「ウェット・ウィリー」。例えば、「オールマン・ブラザーズ・バンド」などと比べれば知名度ははるかに低いのかもしれません。

私も彼らのレコードはコレ1枚だけで、正直なところなぜこれを買ったのか、どこで買ったのか、なにぶん30年ほど前のことですのでまったく憶えていないのです。おそらくジャケ買いでしょうか。

久々に聴いてみると意外に良い感じで、ずっと手放すことなく手元に置いていた理由がうかがい知れます。サザン・ロックだからと言って極端に土臭いわけでもなく、かと言ってマイケル・マクドナルドが加入した後の「ドゥービー・ブラザーズ」ほど垢抜けてはいないと言えそうです。

せっかくのウィークエンドですが、今朝起きてみたら喉と鼻の奥が少し重い感じで咳も少々出てきました。ここ1年ずっと風邪も引かずに過ごしてきたのですが、どこかで油断が出てきたのかもしれません。なんとかこの週末で体調を整えて、また来週からの出動に備えようと思います。