窓際のニャンコちゃん

我が家のニャンコ先生は7月28日生まれ。今日でちょうど5ヶ月を迎えました。まさに快食快眠快便そのもので、今のところはまったく不安な要素は見当たりません。一緒に暮らし始めてからまだ2ヶ月も経っていないのですが、お互いにもう長く付き合っている感覚です。

週に一度ほどの体重測定は、彼をプラスチックのバケツに入れて人間用のデジタル体重計を使うわけですが、残念ながら0.2kg単位でしか表示されません。そして今朝の体重測定では3.8kg。つまりは、3.8kg以上4kg未満ということになり、とても順調な発育なのでしょう。

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聞くところによると、このラグドール種は完全に大人の大きさになるにまでは2~3年、そして雄の場合には6kg~8kgまで成長するらしいので、我が家のニャンコ先生もまだまだ成長過程ということになるわけですが、初めて我が家に来た時に比べれば十分にデカく見えます。

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なにせ、私たちにとっては18年ぶりの子猫。あれやこれやとシツケにも気を配ってはいるのですが、当時のことはほとんどの記憶が薄れ、まったくの初心者も同然です。何かの本に、猫は水が苦手なのでイタズラをした際に「霧吹き」を使うと良い、というようなことが書いてありました。しかし、事前に準備していた霧吹きも、彼にはまったく通用しない道具だったのです。

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実際に、彼は水が得意なようです。以前にも書いた通り、シンクや浴室に残っている水滴をペロペロとやりだすのです。最初はこの様子に驚いたのですが、友人が飼っている猫もまったく同じだということを聞いてから、気にしないことにしました。ところが、最近では窓際へ行くようになりました。

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最近の冷え込みで発生する結露。そして、結露のせいでサッシの溝に溜まった水をペロペロとやりだしたのです。おいおい!彼のペロペロと私のフキフキと、どちらが早いかが勝負なのですが、早朝にやられるともうお手上げです。とにかく可能な限り綺麗に掃除をしておいて、あとは放っておくことにしました。無菌室でもあるまいし、あまり神経質にならずにいようと。

というわけで、最近では姿が見えないと思うとカーテンの向こう側でペロペロとしているニャンコ先生ですが、出窓にいる姿もそろそろ板についてきたようです。せっかくなので、ついでに結露を拭いてくれると実にありがたいのですが、その芸を仕込むのはさすがに難しそうです。