焼きド 食ったド

さて、ここで問題です。

ミスタードーナツが、これまでにないドーナツを目指した新商品は次のうちどれでしょう。

1. 蒸しド

2. 網ド

3. 煮ド

4. 32ド

5. うめド

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正直なところ、さほど頻繁にドーナツを食べているわけではありません。私の中ではもう一つ位置付けが難しい食べ物だからです。主食なのかデザートなのか、はたまたオヤツなのか分からないのであります。いつ、どのような時に食べるものなのでしょう。とは言え、たまに家族が100円セールの時に買ってくるドーナツを、小腹満たしにパクパク食べるのは楽しみです。

さて、あの「ミスタードーナツ」で「焼きド」という新商品が発売になったらしいということは、テレビCMや実店舗のPOPなどで知ってはいたわけです。しかし、ドーナツ積極派でもない私は、もちろんこれまで食べる機会もなく、正直なところ食べたいとも思いませんでした。だいたいにして、大のオヤジが「焼きド」を小さく切り分けて口に運ぶ姿は、想像するだけで身震いします。

ところが、周りの皆さんを身震いさせてしまう機会は突然やってくるものです。イオン富谷のフードコートで昼食を食べた後、カミさんが「焼きドを食べてみたい」と。え~?ウソでしょ?

よし、食べよう。ということで、初めて試した「焼きド」は、フレーバー焼きドの「シナモンチョコ」と、焼きドフルーツケーキの「マンゴーケーキ」。意外にも小さめのそれらを、いざ実食。

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結論から申し上げますと、私は個人的にやはりこれまでの「揚げド」がドーナツの真骨頂かと。もちろん、美味しいことには違いありませんが、このスポンジ風焼き菓子であれば、ドーナツ状である必要も無いような気がするのです。しかも、意外にカロリーや脂質も決して低くはないようです。位置付けとしては完全にデザートで、言わば「ミセスドーナツ」といった雰囲気。

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どちらかと言えば紅茶、しかも今の季節ならアイスティに合いそうですが、コーヒー派の私としては、1個150円前後を払って「焼きド」を食べるのであれば、熱々のプラックコーヒーに115円の「ハニーディップ」をつまむ方が、ドーナツの真骨頂を楽しむことができそうな気がします。とは言え、例えば訪問先にケーキ類を持参することを考えれば、こちらの方が安く済むかもしれません。